JAXAとトヨタがタッグを組んだ! ヒトを乗せて月面を走るクルマ“ルナ・クルーザー”
ブルーバックス | 講談社
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コメント
注目のコメント
これは良記事ですね。今回のような「宇宙×クルマ」に続いて、今後どんどん「宇宙×新しい何か」を創っていきたいと改めて思いました!
(個人的には「宇宙×日常生活」、「宇宙×建物」、「宇宙×エンタメ」等もアツい感じがします。)JAXAを始めとした宇宙を専門とする人たちとトヨタなど他分野を専門とする人たちの協業が近年加速しているように思えます。
ANAもJAXAと共同で二酸化炭素濃度を地球全域で計測できるように人工衛星と旅客機のコラボでプロジェクトを進めていますし、今回はトヨタのモビリティテックが宇宙進出です。やっていることは以前と変わらずイノベーションよりもインプルーブメントに近いかもですが、業界の垣根を超えた大きな変化だと思います。自動車メーカーがF1へ参戦する理由の一つとして、「将来の技術開発に役立つ可能性がある」を挙げているケースがあるなど、一見費用対効果が見込めない領域であっても、技術開発という観点では重要な位置づけとなることもあります。
記事にもある通り、月面での走行は地球の環境とは大きく異なるため、そうした課題解決に向けて既存技術の改善や新たな技術の研究が期待されます。そして、ここで培った技術が地球における自動車製造に生かされるでしょう。
一見不可能なものへ果敢にチャレンジし、試行錯誤しながら「どうすればできるのか」を考えることはまさにR&Dそのものですので、自身の業務においても同じ意識で望もうと思いました。