夫の通勤時間と第2子誕生の関係 財務省の研究所が分析
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第一子が生まれて落ち着いてきたので第二子について妻と少し話しましたが、もしお互いが今のままだと第二子は当面ムリだねと話していました。理由はまさに本記事にある通りですが、互いが勤務地まで往復3時間程度かかるからです。
帰宅してから互いが協力して家事育児を分担していたら、夜の営みどころかそれぞれの睡眠時間を確保するので精一杯だよね、と。
各社が今の家庭事情だけでなく、将来的なところももし考慮してくれたり、対話を重ねてくれるようになったら産みたい家庭も増えそうです。
注目のコメント
元データと解析方法を見ていないのでなんともですが、
第1子出産時の母の年齢や年収など、
第2子誕生に影響するであろう因子は多数あります。
そのような交絡因子をどのように評価しているのかによって、
このデータは全く意味のないものかもしれません。
多くの因子がある中で、単一因子だけをピックアップして、こういう違いがあった、というのは、あくまでそういう傾向があるとしかいえず、そこに因果関係があることの根拠とはなりません。
大規模なデータから得られる情報はもっと有意義になりえると思います。建設的な議論に結びつく分析を期待します。必要なのは都内に安く住める工夫ではなく夫が家事育児をできる仕組みです。第一子のときの夫の育児時間がその後第二子の出生の確率に影響し、家事育児時間がゼロだった人はその後11年間第二子が生まれる確率は1割でした
「通勤時間を短くする」ことも、解決策の一つなのかもしれませんが、第2子誕生を阻んでいる(ないしは出生率を下げている)ファクターには、様々なものが影響していると思います。本気で議論するなら、さらに踏み込んだ分析と考察が必要かもしれませんね。
ともかく、パートナーが一緒に育児ができる時間を増やすことは重要だと思います。敢えて「財務省」が調査結果からネクストアクションを導くのであれば、予算編成をテレワークでできるようにしたり、長時間化しがちな予算編成時期の残業を、しっかりと減らす取り組みを行ったら良いと思いますよ。「隗より始めよ」ではないでしょうか。