20億ドルがほぼゼロに──「世界初の大規模な暗号資産の取り付け騒動」とは
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「だが、Iron Financeが十分な担保を持っていなかったことが、今回の事態を招いた。」
最重要なのはこれ。
ステーブルコインは裏付けがあるから安心というものやが、裏付けがないものを売っていた(詐欺)
こういうコインって銀行の預金と一緒なんやわ。銀行に金を預けていたらカード決済ができますわね。
最近はスマホで決済できたり銀行預金も一種の電子マネーになってきている。
で、銀行は国が厳格なルール設けていて預けた金をちゃんと担保しなければならないんやが、暗号資産にはそんなルールがない。
業者がやりたい放題なわけやわ。そうすると必然的にこういう事が起こる。
自明の理
注目のコメント
DeFiのイールドファーミングで話題になっていた、TITANがわずか16時間で100%近い下落し、大騒動になっています。TITANは、アルゴリズム型ステーブルコインであるIRONの担保に使われるコインで、法定通貨担保型ステーブルコインであるUSDCとTITANを組み合わせる事で、IRONが発行されます。
今回の暴落は、TITANの大量売りが起きた事によって、TITANが暴落した事がきっかけでした。
IRONはUSDC+TITANで1ドルを保持するアルゴリズム型のステーブルコインですから、TITANが暴落すると1ドルの価格が保持できなくなります。
通常は、TITANの価格が戻るか、IRONが買われ価格が上昇すれば1ドルに戻ります。
しかし、TITANの価格下落が急であった為、ペッグが戻らず、IRONの保有者は、IRONをUSDCとTITANに分解し売却する事で、1ドルを取り戻そうとします。結果、TITANが売られ続け価格下落が加速し、今回の事象が発生したと考えられます。
TITANはほぼ無価値になりましたが、公式発表によるとIRONのUSDCへの引き換えはUTC 5PMに再開するとのことです。
発表をみるに、運営はもう次のプロジェクトを考えているようですね。逞しいというかなんというか、、
https://ironfinance.medium.com/iron-finance-post-mortem-17-june-2021-6a4e9ccf23f5そのお金、マーヴェリックスの補強に使って欲しかったですね。今のままではドンチッチが孤立無援で可哀想な気がします。マーヴェリックスの最近のドタバタの一因でしょうか。