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【スクープ】シリコンバレーの「トップ投資家」、退職の真相

NewsPicks編集部
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  • 株式会社Hub Tokyo 代表取締役

    ご本人は衝撃だろうし、取材陣は社会的意義があると思ってやってると思うし、複雑だなぁと思います。出版社がいつ自分に炎上が回ってくるかビクビクしてそうですし、他にも「シリコンバレー」を謳い文句にした著名人や現地滞在者やコンサルタントさんやメディアは山のようにあるので、皆さん怖がっているのでは。

    NPさんはそこに切り込んでいくつもりでこのシリーズを出したのなら、アマチュアなことしないで、プロのジャーナリズム意識でやり切ることだと思います。「商法を問う」という社会性のあるシリーズにした限り、個人攻撃で終えるのでは無く、どう言うフィールドに今後変えていくべきか、という建設的なことまで含めて、さまざまな論点を網羅して取材しやり切るべきです。本来ならそこまで計画仕切っている筈と信じたい。

    ただ一番の弱みは今まで作ってきたプロピッカーのコミュニティがかなり「シリコンバレー推し」に見えるし、実態としてそうなのでは無いか、ってことですね。自分も同じ穴のムジナである事を認識して進めなくてはならない。自分達に剣の矛先が向く可能性も考慮の上、改革する意思は感じられました。だからこそ個人攻撃の記事で終わるのは見当違いです。

    気になるのはこの一連で誰が得なのかなと思った時に、「DNXさんが一人勝ちでは?」と言う気もしまして、DNXさんまたはその関係者がサンフランシスコ支局に接触して暴露したことから、取材が始まっていたとしてもおかしくないかもなあ、など邪推しました。それだけ「シリコンバレー」の流儀はシビアだと思います。そう言う意味でも、日本のメディアがほいほいシリコンバレー推しを売れるからと言って訳もわからずやるのは、もう辞めにしないと刺されるよって事でしょうね。また、その糾弾に一番効果的と判断され選ばれたのがNPかもしれません。

    出版の経緯や編集プロセスが開示されれば、DNXは著作権にて訴えることもできますから、日本のメディアは覚悟して戦争勃発に準備すべきでしょう。法に持ち込まれたら、「シリコンバレー」の弁護士達は一筋縄ではいかず、絶対勝ちに来ます。
    今後しばらく熱りが覚めてから、粛々と水面下で法的なことなども進むのではないでしょうか。

    こちらの方が、本当の意味でのシリコンバレー商法かも知れません。この痛みで日本のジャーナリズムが磨かれるなら、素晴らしいイノベーションに繋がりますね。


注目のコメント

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    リブライトパートナーズ 代表パートナー

    このようなスキャンダルにつき書くのも馬鹿らしいが、これを契機に世の為、という思いでひとつだけ。登場人物どなたとも利害関係はありません。

    ベンチャーキャピタル、という職業には他の金融業や士業と違い資格制度が無いのです。今日から誰でも名乗れます。なので名乗る事即罪でも悪でもありません。
    が、一方で我々実際にやっているベンチャーキャピタリスト、なかんずくそのパートナーレベルの人のほとんどが恐らく思っているであろう定義は以下です。

    第一に、自らの看板とリスクと汗でもって人様のお金を預かるファンドレイズに自ら第一線で関わった経験

    第二に、その己を信頼して預けてくださった方々の金を無にしないか震えつつ、いや増やせるはずだというエキサイトとの狭間で、調べ尽くし計算しつくし(いわゆるDDだが実際は泥臭い)投資した経験

    第三に、それを何十、時には何百倍に、含みではなく実現益として増やし、投資家(LPと言います)におつりを付けてお返しした経験

    第四に、それを一つや二つではなく、多数のポートフォリオとして持つファンドとして、昨今厳しさを増す業法対応(実際嫌になるほど大変)も含めてマネージした経験

    このサイクルを最低一回はくぐった事のある人もって、ベンチャーキャピタリスト、と言うのが本来の厳格な定義です。


  • 京都大学大学院 特任准教授

    創業者とのご縁で、SFオフィス開設時に洪記者一人だった頃から、シリコンバレーの投資家や起業家を紹介し、企画で解説するなどNewsPicksさんを応援してきました。関係を築いてきた取材陣から直接連絡がないまま、悪意ある記事が走り出したことにショックを受けています。私個人を叩く価値があるのか疑問に思いますし、得をする人が背後にいるのかもとさえ勘ぐってしまいます

    記事でも触れている通り、私自身が投資のトップエリートだとか、現地の投資家ネットワークに最も入り込んでいると明言したことはありません。本を読めば分かる通り「一流投資家」とは私のことではなく、取材やインタビューに答えてくれた各専門家を指しています

    私の問題意識はテクノロジービジネスの重要性が日本に伝わっていないことにあり、私は自分の学びを日本に分かり易く解説し、変革を起こすべく行動しています。仕事で苦労しながらテクノロジーを学んできたので、読者にも気づきが少しでも伝わればと願っています

    「その看板に、異議あり」のタイトルで、経歴や身分を詐称しているように扱われていますが、様々なステージの企業に投資をする投資家が、ベンチャーキャピタリストであり、私自身にも投資実績があるため、その一部を構成しているという認識です。他の方のコメントの通り、Cambridge Dictionaryでの定義(https://bit.ly/3j5RW15)も、私の認識に近い。 DNXでは「インダストリーパートナー」という肩書でした。一般的に、VCには「ベンチャーパートナー」等多くの職種が存在します。ただ、そうした細かい定義や認識の違いを、揚げ足取りに使うことに意味があるのでしょうか

    記事にまとめられた自著の出版予定は、NewsPicksから「プロピッカーを応援」する名目で送られてきたアンケートへの回答が使われ、個人を貶める記事にそのまま悪用されているため、騙し討ちに遭ったような気分で、強い憤りを感じています

    出版のプロセスで行き違いがあり、出版社からの要望との狭間でご迷惑をおかけしたDNXさんには申し訳ないと思っています。ただ、DNXの諸先輩方とは今も友好関係を築けており、中の方のコメントをセンセーショナルに切り取って扱われている記事に、温度感の違いを感じ、今回の記事にはお互いに驚いています

    関係者にご心配をかけ、大変残念です。


  • NewsPicks 編集委員(ニューヨーク支局)

    シリコンバレーのVC=ベンチャーキャピタリストという看板で、いまビジネス本を驚異的なスピードで出版し、大手メディアでもテクノロジー分野の連載などをしている山本康正氏。ところが4月末、本人が契約していたVCから、不信感がぬぐえないという理由から、退職を言い渡されています。

    その確認取材のプロセスから、シリコンバレーというキーワードを付けたコンテンツが、あまりに安直に、本人の実績の確認もあまりないまま、広くビジネスパーソンに届けられているという疑問に、編集部として突き当たりました。

    「本人に悪意はなかったのかもしれない」「コンテンツ自体にニーズはある」といった意見もたくさん議論した上で、主要メディアでオピニオンリーダーとしての立場にある人物に対して、検証をすることに意義があると判断しました。

    海外情報に相対的にうとい日本と、それを前提として需要とニーズをマッチさせているメディアの在り方についても、自戒をこめて取材しています。

    *明日は、山本氏による反論となるインタビューを掲載します。


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