【結論】いま、上場の世界で起きていること
- SPACブームが起きた理由
- IPOの問題点
- 実は高いSPACのコスト
- SPACブームが変えた世界
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一連のSPAC連載の締めとしてとても勉強になる記事でした
IPOは高いが、SPACも高い。なのでハイプサイクル的には「過度な期待」が過ぎて「幻滅期」に入っているが、SPAC同士も競争してコストが下がり、徐々に浸透していくのでは、という見立て
加えて一連の連載でもいくつかコメントがありましたが、「SPAC上場した」という事実が、「IPO出来ないからSPACだったのね」というネガティブなブランディングにつながってしまうのか、市民権を得ていくのかはしばらくしないと分からない、ということなんでしょうね
良い特集ありがとうございました!
SPACに関する詳細な情報はあまりに少なく、まずは山本記者と2人でリッター教授らの論文を読み込むことから本特集の取材は始まりました。
「SPACs」Gahng, Ritter, and Zhang (2021)
https://site.warrington.ufl.edu/ritter/files/SPACs.pdf
そのあまりの難しさに悶絶しましたが、SPACのスポンサーや上場を果たした人々、実務家や研究者たちの話を聞いていくうちに、ようやく何が起きていたのか解像度が上がった気がします。
さて、最終回はそんなリッター教授のコンパクトな授業を3分でお届けします。SPACブームとは何だったのか。今振り返っておくことで、未来が予想できそうです。
SPAC特集の5日目は、IPO研究の世界的権威、フロリダ大学のジェイ・リッター教授に「SPACブームが起きた理由とSPACの進化」。そして、「SPACを含めた上場のいま、これから」についてわかりやすく解説していただきました。
SPACブームが起きたことで、何がどう変わるのだろうか。
それを知るためにも、2020年のアメリカで何が起きていたのか。「SPACブーム」をはじめ、IPOシーンで起きていたこととは何か。その背景にあるのはなどのような構造なのか、をわかりやすく解説していただきました。
日本でのSPAC解禁議論にあたり、1日目のインフォグラフィックと共に読んでいただきたい記事です。
また、今回の取材にあたり、ジェイ・リッター教授のHPで公開されていた、共著論文「SPACs」をDeep Lを駆使して読みましたが、とても充実したデータが掲載されており、読み応えがありました。
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