[東京 8日 ロイター] - 日立製作所は8日に公開した事業説明会向け資料で、今後の研究開発(R&D)投資額を3年累計で1兆5000億円とする計画を明らかにした。これまで実施した企業買収の効果と合わせ、調整後営業利益は「1兆円超を安定的に稼ぎ出す」ことを目指すとしている。
日立、今後3年で研究・開発投資を拡大 累計1兆5000億円を計画
Reuters
2021/06/08
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中計などに複数年度に跨った累計額を設定する企業が増えつつある。ソニーのEBITDAなど。
https://www.nikkei.com/article/DGXZASFL28HGX_Y1A420C2000000/
年度ごとに設定したところで、毎年度、色々なことが起きる。結果、徐々に当初の目標に合わせることが目的化してしまう。累計であれば当該期間における企業としての姿勢、注力領域が明確になるため、各論の施策と並べて整理すると、思惑や組織の内情まで思いを馳せることができる、こともある。。投資、キャッシュが必要というか、無いと投資とは言えないですよね。
既存の事業において、黒字化を成し遂げるか、公金などを募る以外には選択肢が無い中の一兆円。
海外の企業のM&Aが長けていると思いますし、働き方や社会に対してのスタンスも先手先手な気がします。
DXや環境において少し出遅れてる感がある日本ですが、2021年3月期は過去最高の当期純利益を達成、営業キャッシュフローに力点を置く経営、ITセグメントの安定業績を維持し、今後はエネルギーソリューション事業を中心にグローバルに勝負出来る企業として、応援したいですね。
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