【直撃】5年で3000億円。ANAは「仮想旅行」に本気なの?
- 「FF」のゲームクリエーターと協業
- 狙いは「越境Eコマース」
- 「広告収入」も見込む
- 想定の「8割」は外国人
- トリップアドバイザーと提携
- 航空会社とゲームの相乗効果
「FF」のゲームクリエーターと協業
事業名:「スカイ・ホエール」
サービス開始:2022年中(予定)
目標の売上高:5年間で累計3000億円
事業名:「スカイ・ホエール」
サービス開始:2022年中(予定)
目標の売上高:5年間で累計3000億円
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第一報ではハテナいっぱいのコメントをしてしまったANAの仮想旅行事業の詳報でありがたい
https://newspicks.com/news/5865590
記事にある京都の画像は、さすがFFという絵のクオリティで、デストピア感がすごいJTBのものとは比較にならない出来だとは思いましたが、「旅行」という領域で騙されるもののエアラインのビジネスとは全くシナジーないよな、と思って読み進めました
と、思ったら最期のあたりにシナジーについての段落がありましたが、「これまでやってないのでシナジーがある」とよく分からないコメントだったので、やっぱりないことを再確認できました
旅行会社でなくエアラインなので、地方の名産を知ってるわけでもなければ、地域のお店との繋がりがあるわけでもない
その意味では、FFを作ったクリエーターが新たな世界を作るのにお金を出すANA、と見たほうが良さそうで、やはりいちばん気になるのはこれにどのくらいの投資をするのか、という点ですね
さらっとぐぐってみるとFFの開発費は7が140億かかった、という情報が出てきましたが二桁億くらいはかけるんでしょうか
とっても興味深く、うまくいったら良いなと思いつつ、色々な疑問がわきました。
結局、ターゲット顧客層は、旅行を味わいたい人ではなくて、ゲーマーなのでは?
だとすると、ゲーマーの中でも、ゲームを通じて旅行を楽しみたい人ってどれくらいの人口がいるのでしょう。
「アプリ」という言葉がずっと出てきたのですが、仮想旅行を楽しみたい人ってアプリ上で楽しみたいのでしょうか?なんとなく、VRとかならまだ分かる気がします。
集客はSNS、インフルエンサー、トリップアドバイザーとありましたが、もはや普通のスタートアップと変わらなくてびっくりしました。ANAの既存のネットワークやコネクションを大々的に活用するのかと思っていましたが、これだと相当、マーケにお金を燃やしそうです。
などなど。でも、うまくいったらいいなと思います。
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