ディープフェイク技術を活用すれば、映画の俳優が多言語で“話せる”ようになる
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注目のコメント
日本にいると「字幕でいいじゃない」と思ってしまいますが、字幕が一般的でない国も多いですよね。
ところで、トム・ハンクスの映像を細工したという例があがっていましたが、ソースは示せないものの彼は映画「ポーラー・エクスプレス」で自身の演技を撮影したモーションキャプチャデータの編集すら禁止したと記憶しています。俳優の皆さんは口元も含めての演技と思っていらっしゃる方が多いでしょうから、deepfakeで編集することを許す人がどれだけいるでしょうか。
ポーラー・エクスプレス
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%B9現在の吹き替え版は口の形ありきで、それに合わせてセリフが書かれるので良い翻訳ができていないという。
それに代えて、良いセリフありきで口の形を変えよう、その方が良い吹き替え版が作れる、ということ。
日本人は口の形・動きに無頓着なのだそう。
欧米人は口の形・動きに敏感なのだそうで、だからマスクに抵抗感を持つと聞く。
欧米の人にとっては大きな意味を持つ技術なのだろう。映画の回想シーンで、俳優を若返らせるのにディープフェイク技術は多用されそう。
俳優の声を学習して、各国語のセリフを俳優の声で音声合成するか、声優の声をボイス・チェンジャーで吹き替えすれば完璧。ロバート・デ・ニーロの声で日本語を話すように。