【中野善壽】ぜんぶ捨てれば、コロナ後の生き方が見えてくる
- モノを持っても満たされなかった
- 自分の感情が動くものを選び取る
- 機能ではなく、感性に訴える
- 一人の時間をちゃんと作る
- 「残り時間」を意識して行動する
- 人類は綱渡りの中を生き残ってきた
- それでも捨てなかったものは
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ただ「捨てる・削ぎ落とす」だけでなく、アートや花など、心を豊かにするものにはきちんとお金を落としたり、余白の中にそういうものを置くところ、素敵だなあ。
他者軸ではなく、自分の価値観や直感にこれだけ信頼が置けることのほうにむしろ興味が湧きました。
いつから、どんなきっかけで、そうなられたんだろう。
今週から「シンプルに生きる」に関する特集を掲載します。元々、モノや情報が多すぎることの弊害は指摘されていたのですが、コロナ禍での「身の回りを整えたい」欲求、またESG消費の文脈も相まって、ミニマリズム的な生き方にも注目が集まっています。
第1回には、寺田倉庫・元CEOの中野善壽さんに登場いただきました。中野さんといえば、徹底した改革で寺田倉庫を高利益体質の企業に変貌させた立役者ですが、実は「持たない生活」を送っていることでも知られています。
持たないからこそ、生まれる経営スタイルとはどのようなものか。考えるよりも感じることで、多くのものが得られるインタビューです。
私は服が好きだったので、毎月クレジットカードギリギリまで大量に買っていて、いつも支払日にはビクビクしていました(笑)
買えば買うほど「あれも欲しい、これも欲しい」となります。
でもそういう経験が無駄であったかというと、そうでもないんです。
そういう苦い経験があったからこそ、自分が本当にいいと思ったものを長く使おうというマインドに変わりました。
そうやって自分で気づけたのが1番良かったなと今では思っています。
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