日本で第一号となるモデルナワクチン接種 大阪で
TBS NEWS
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モデルナのワクチンは、これまで医療従事者を中心に打たれてきたファイザーのワクチンと同様、mRNAワクチンという種類のワクチンになります。臨床試験では94%の有効性を示しており、発熱や倦怠感などの副作用が一定数みられる点も含め、ファイザーのワクチンとほとんど同等のものと言えるでしょう。今後は東京や大阪の大規模接種センターで使用されることが決まっています。
注目のコメント
米国の製薬会社、モデルナが開発したmRNAワクチンはベルギーで製造。ファイザーと同様に欧州から空輸されるが、国内供給は武田薬品工業が担う。武田薬品工業はノババックスのワクチンも国内で製造する予定。日本におけるコロナ・ワクチンのサプライチェーン強靭化が進む。ついに自衛隊をはじめ日本各地で大規模接種が始まる。
ワクチン会社の戦略としてファイザーのは『当たり』だったと思う。イスラエルに優先供給することでデータを集めつつも自社ワクチンの効果を世界に示すことが出来た。
それは先行していたからこそ取り得た戦略でもあった。なぜなら後発がそういう治験的なことをしようと思っても既に世界は様々なワクチンを使っていて自社ワクチンだけの効果を示すことは不可能に近い。
臨床試験で高い効果を示すことと実際にウイルスの流行が収束していくことの違いは大きい。
ただモデルナは臨床でファイザーと同じく高い効果を示した上で同じmRNAタイプのワクチンということもあり優秀というイメージをそのまま引き継げたと思う。そういう意味ではファイザーはライバルでもあるがmRNAワクチンをPRしてくれた協力者という見方も出来ると思う。