FRBとECBの金融政策正常化スケジュールを読む
東洋経済オンライン
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注目のコメント
私はPEPPのテーパリングが、期限の延期と抱き合わせになると考えています。またパンデミック対応としてのPEPPを手仕舞いにする代わりに、景気対策であるAPPを少し増額し、月次の資産購入額の総量のダウンサイジングを図るシナリオが有力ではないかと見ています。
つまり、現状のECBの資産購入策はAPPとPEPPの二階建てですが、パンデミック対応であるPEPPを段階的に減額し、代わりに景気対策であるAPPを段階的に増額することで、資産購入策を一階建てに整理するとともに、PEPPの手仕舞いをスムーズに行うのではないでしょうか。