経済同友会が「アート産業活性化に向けたエコシステムの構築」を発表。国内アート産業の今後の施策について提言
美術手帖
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「寺田倉庫が現代アートの世界的パトロンになった理由——坪単価5倍以上の高付加価値空間ビジネスに大転換」『Business Insider Japan』2018年8月10日
https://www.businessinsider.jp/post-172911
「オフィスに現代アートを 文化支援でビジネス活性化」『日本経済新聞』2016年2月5日
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO96865470T00C16A2000000/
注目のコメント
アートといっても、音楽ってこういう仕組みにあんまり組み込まれないよねっていつも思うのですが、つまりはもうからないからなんだよなぁ。持っていて値上がりするもんじゃないし。
経済界の下心が見え見えではありますが、経済同友会がこうした具体的な動きを迅速にとることで、アートをめぐる状況に良き循環が訪れることを期待します。
アニメなどもそうかと思いますが、日本のクリエイターやアーティストのレベルは間違いなく世界クラスなので、どちらかというと産業のエコシステムを整備し育てる力が日本の課題。コロナ禍でアート産業も相当の影響を受けていると思いますし、こうした提言が出てくること自体はポジティブですね。
NFTのようなデジタルアートを流通させるための仕組みも出てきましたし、そうした技術的なイノベーションとあわせて、経済同友会のような(影響力はあるがしがらみが比較的少ない)団体が働きかけることで法的な枠組みも整っていくと、産業の活性化が前進していくのではないでしょうか。期待したいと思います