ワクチンと間違い「生理食塩水」を接種…54人の誰に打ったか不明、抗体検査で特定へ
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こういう情報の共有により、再発防止につなげることが重要です。責めたり不安を助長するのではなく、です。
だれに生理食塩水が投与されたかわからないとのことですが、次回抗体検査を行う予定となっています。ミスが起きた時に、リカバーできることも非常に重要です。
コロナワクチンに限らず医療現場では常に細心の注意を払って医療にあたっていますが、それでもどうしてもミスはおこりえます。
再発防止のための情報共有や、ミスがおきたときの対応が迅速かつ真摯であることもとても大切です。
注目のコメント
同じミスが繰り返されないことが大切です。その上で、このように即座に情報公開されていることは重要な点と思います。
なお、生理食塩水とは1Lの水に9gの食塩を溶かした「しおみず」です。人の血液と浸透圧が等しく、「点滴」として使われたり、薬剤を溶解するのにもよく用いられています。体に入れるのに最も安全な液体の一つであり、幸い注射されたことによる健康被害というのは考えにくいと思います。ほんとこれ手順ややこしいんですよ。。
効率よくするためには大人数で同時に溶解して人数分シリンジに吸うため慣れていないと吹きこぼして無駄にしてしまいます。
接種人数が54ということは
9バイアル✖️6人=54人 の計算ですね。
1バイアルに生食を1.8ml入れて、更にそこから0.3mlずつ6本取り出します。本当にギリギリの作業です。
初めての作業で、ミスした看護師はここまで大事になってひどく責任を感じているでしょうね。。
ちなみにロット番号はこの54人全て同じロット番号になります。初めからワクチンが吸ってあるシリンジで配られるのがベストですが、ファイザーワクチンは保存にディープフリーザーが必要なので無理なんですよね。