【秘話】スタディサプリはなぜ、新規開発を1年止めたのか
ゼロから何かを生み出すのは、独りでもできるかもしれない。でも、1→100を実現するには「チーム」が必要だ──。
ジャンルを問わずクリエイティブなチームの経験則から、組織運営におけるルーティンや失敗、そこから生まれた成功の不文律を伝えていく。
- 「要望通り作っても使われない」
- 転機は「Whyの見える化」4施策
- 合宿でペアプロを行う狙い
- 利用シーンの想定外を知る
- コロナ対応が爆速に
- チーム力を高めるチェックリスト
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これは興味深い連載。メディア向けの派手な内容ではなく、着実に成果につながる、一見地味だけど重要な考え方や施策の数々。
最近つよく感じるのが、経営、事業、組織、プロダクト、技術どのレイヤーにおいても、負債を解消せずに投資しても効果が出にくいということ。投資を止めてでも、投資がストック化する状態をつくることにフォーカスした方が中期的には効果が出やすいということ。そして、そういう「勇気ある」取り組みは、不調の時には打ちづらいので、好調な時にこそやっておくべきであるということ。
実践していきたい内容ばかりの大変参考になる記事でした
成長企業のプロダクト開発やマーケティングの「チーム」に焦点をあて、強い組織をつくるルーティンや、失敗から得た学びを紐解く短期連載を始めました。
#1で取材したのは、リクルートマーケティングパートナーズの『スタディサプリ』で、学校向け(BtoB領域)の企画・開発チームです。
コロナ禍が進めた教育のデジタル化を受けて、オンライン学習サービスでは業界No.1、会員数で前年比2倍超の成長をしているスタディサプリですが、2018年ごろに一度、「将来のために新規開発を1年ストップする」決断をしています。
背景には、BtoB開発のあるあるとも言える課題があったそうです。
それらを解消するためのキーワードは「Whyの見える化」。
ボトムアップで開発プロセスの改革に臨んだ様子を、各論で聞いてきました。
記事の最後には、「BtoB開発でチームをよくする10のチェックリスト」も載せています。サービス開発チームの人数が増えたころに直面しがちな組織課題を、どう解消したのか。
具体的な打ち手をぜひ参考にしてみてください。
組織で慢性的に生じていた問題を対話的に乗り越えていったケースだと思いました。
なにか変なことが繰り返し起きているときは対話の契機だと思うのですが、そこに対してかなり時間を割いた結果、ロングスパンでの成功に繋がっています。
この時単に対話に時間を割くことが大切というのとではなく、何が問題として起きていて、何に困っていたのか、何がハッキリしなかったのかを掘り下げて具体策まで辿り着いている点が特徴的だと思います。
途中途中で他者の視点を取り入れながら問題を考えている点がとても大事だと思いました。
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