中国シャオミ、長城汽車の工場でEV生産へ=関係筋
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百度は吉利とEV製造で提携。
滴滴は配車サービス専用のEVをBYDと組んで開発。
噂レベルですがファーウェイもEVを造るのではないかと言う話もあります。
IT企業と自動車会社が一体となって国を挙げて攻勢をかけてくる感じが元自動車会社社員からしても空恐ろしいです。
中国については昔こんなことを行っていたのを思い出します。
1980~90年代
街中を埋め尽くす自転車を見て、「これが自動車に代わったら世界一の自動車大国になるだろうなあ…(まあ、そう簡単にはならないと思うけど)」
→なりました!
2000年代
「中国は今更ガソリン車開発しても追いつけないから、EVに注力して自動車産業でリーダーになろうとしている…(まあ、そう簡単にはいかないとは思うけど)」
→もうなりつつあります!
中国製品のイメージも徐々に変わってきています。
かつては中国人自身が「中国製品の品質は悪い、買いたくない」と言っていましたが、今の若い中国人はそんなこと思っていません。
日本人でも、家電については中国製を買うことに抵抗がなくなっています。
中国は国内市場がアメリカの1.5倍、日本の5倍もあります。
国内市場だけでもビジネスが成り立つので、そこで成果を上げれば、次は輸出、現地生産と進んでいくでしょう。
一方で、今後の自動車は情報機器になり、移動情報も含めた情報セキュリティが問題になります。
5Gの通信機器や携帯電話に続いて、近い将来は自動車についても政治を巻き込んだ大きな問題になるのは間違いないと思います。中国の知人によれば、買い物の間にできるので自宅に充電設備が必要ない。都心乗り入れも制限されないので、駐車場所さえあれば安価なセカンドカーとして欲しいとのこと。
そもそも中国人の自動車熱はとっくに覚めており、遠方にわざわざ自分で運転していく気にならないらしい。航空機や高速列車などのインフラが充実していることもその理由です。
この背景は欧州と明らかに異なるので、EVを画一的に捉えると先を読み違えそうです。長城汽車の本部は河北省にあるので北京とは比較的に近いですね、小米の車が出来たら長城汽車買う人減る気がする!今深センだとタクシーとバスはほぼEVで、EVの貨物車をたまに見かけたりします。中国はもうEV大国ですね