【直撃】ロサンゼルスで生まれる、要注目のスタートアップたち
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LAは2020年度ではシリコンバレー、ニューヨークに並ぶスタートアップ投資が集まっており(年間で1126件)、投資金額の合計ではニューヨークと並ぶ(年間で$19.3B)スタートアップエコシステムになっています。
記事でも増えられているようにエンタメ系のスタートアップからより幅広いジャンルに裾野が広がっている印象を受けます。
私は南カリフォルニアと北カリフォルニアの両方に住んだことがありますが、生活環境は断然南の方が好きです。「シリコンバレーの気候に文句を言う奴は南カリフォルニアの奴らだけだ」というジョークもあります笑
注目のコメント
まさに伸び盛りの若手VC、アダム・ストラックさんにインタビューしました。お話の中から、本当にVCが天職で楽しくて仕方ないということがよく伝わってきました。
ストラックさんと同世代の人はもちろん、年上からも可愛がられそうなパーソナリティーで、そういった面も、全く土地勘のないLAで人脈を築けた理由なのだろうと感じました。
それにしても、俳優やアスリートがエンジェル投資を始めたり、自分でファンドを立ち上げたり、レオナルド・ディカプリオさんのようにLPとしてファンドに出資したり、さまざまな方法でセレブが「富」を増やしています。
アスリートとして大成功したジョー・モンタナも、「実際に現役でプレーをした時よりも投資の方が稼げている、間違いない」と語っています。賢く富を増やす方法は、お金に増えてもらうことだと。今のSNSの世界ではその通りだとも思いますが、そのバックに強力な弁護士や、会計士、ファンドマネジャーがついていて、ビジネスがまた生まれているところにダイナミズムを感じます。
https://newspicks.com/news/5704844/body/?ref=user_1799394
弁護士になって、新しい飲料ブランドを起業して、そして新興のVCづくりに挑戦する。アメリカの面白いところは、自分の専門分野の武器をもちながらも、こうやって境界線を平気でまたいでゆく人々がいるところだなと、痛感します。
アダムさんの作ったストラック・キャピタルは新興VCながら、持ち前のキャラで優良案件に入り込み、最近ではディカプリオからの出資を受けて話題に。ZOOMでのインタビューでしたが、まったく気取るところのない陽気なナイスガイでした。
シリコンバレーとロサンゼルスは、広大なアメリカでは「ご近所さん」。テクノロジー VS エンターテイメントで語られることが多いのですが、実はLAでも、要注目のスタートアップが続々と生まれていることを語ってもらいました。