プレミアム会員限定の記事です
今すぐ無料トライアルで続きを読もう。
オリジナル記事 7,500本以上が読み放題
オリジナル動画 350本以上が見放題
The Wall Street Journal 日本版が読み放題
JobPicks すべての職業経験談が読み放題
コメント
注目のコメント
Quartzの英語版の特集シリーズ<Field Guide>から、今週はテスラに迫った「Tesla takes on the world(https://qz.com/guide/tesla/)」をお届けします。
かつては出荷台数の未達に、本当にテスラは自動車産業を変えられるのか?という疑問が常につきまといましたが、今年1月、テスラの時価総額は世界の全自動車メーカーの企業価値を上回る8840億ドルに到達しました。
2019年には、中国企業をパートナーとしない会社としては初めて、中国国内に自社工場を設立した自動車メーカーになるなど、EVに国を上げて取り組む中国での存在感も増しています。(本特集内の記事「Tesla needs China, but China also needs Tesla」https://qz.com/1986736/、また中国のEV政策についてはQuartz Japanのこちらのニュースレターをぜひご覧ください「China:世界の車が中国製になる未来」 https://qz.com/emails/quartz-japan/1784145/ )
Quartz Japanでは、平日朝夕と日曜日にニュースレターという形でコンテンツをお届けしています。もちろん、この特集を含むQuartz英語版の記事もすべて読み放題です。ぜひ、7日間のフリートライアルでお試しください!
登録はこちらから👉https://qz.com/japan/去年は世界の自動車販売台数は14%落ち込んだようですが、電気自動車は40%増えたとのこと。それでも全世界販売台数では4.2% しか占めていません。
まだまだ米国ではEV車は新車販売の1.8%と小さいようですが、中国EVメーカーの数が450社になっているように、中国での購買力が高くなっています。中国国内でのTesla工場は米国国内の工場立ち上がりより早く生産ができたことが有名で、中国政府とも現地雇用と販売台数の約束もあるとの話があります。
サイモン・シネックがTEDで提唱したリーダーがどう周りを動かしていくか、に関してiPhoneを打ち出したジョブズの考察があるように、まさにそれをTeslaとイーロン・マスクが実行して人々を魅了していると感じます。
https://www.ted.com/talks/simon_sinek_how_great_leaders_inspire_action?language=jaここまで成長できたのはすごいこと。あと成長する企業は、将来の成長を織り込み続けて過大評価になるのはよくあること。とはいえ、ここまでというのは何とも…
逆側の論点としては、リンクと併せていくつか。
①本当に環境にやさしいのか?電池の生産は二酸化炭素を多く発生させるし、ランニングでも電源構成比の影響を大きく受ける。ライフサイクルでどれだけ輩出するのか実際に計測するのが難しいこと、また改善速度としては電池は現在R&Dが急速に資金も集まって良くなっていく方向ではあろうが。
https://newspicks.com/news/5650483
https://newspicks.com/news/5718687
②本当に評価として正しいのか。台あたりで色々考えたときの織り込みも異常値に見えるし、競合に目を向けるとVWのEVはかなり伸びている(とはいえ躓きもあるが…)。また既存事業でのCFもあるなかで、投資余力や販売力という部分は既存メーカーの強み。一方でブランド的なレガシーというか、プリウスがHV専用だったことの訴求と同じようなEV=Teslaという訴求力はTeslaの強み。
https://newspicks.com/news/5671535
https://newspicks.com/news/5574308
③本当にESG?Eについては上記の電池生産含めたライフサイクルのCO2排出の論点はあるし、ビットコインなんてなおのこと…そしてGはSECとの対立含めて言わずもがな。
https://newspicks.com/news/5716135