「シャイで従順」もうやめた アメリカのアジア系差別、沈黙を破った私
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「何かあってもにっこり笑って耐えて」……そう言い聞かされて育ち、差別にも沈黙で耐えてきたアメリカ在住の中国人女性が、抗議に立ち上がりました。アメリカで起きているアジア系差別問題の深刻さを感じ取っていただければと思います。
中国のウィグル自治区への差別に対するネガティヴ・キャンペーンになってマスコミが踊らされてないか心配だ。アトランタの被害者8人には、白人が2名いる。アジア系は6人のうち韓国系が4人とあるが、中国人が抗議集会に出て来てる。アジア人差別と決めつけてる流れが気持ち悪い。
日本で差別が無くならないのも同じ理由な気がする。
対立を避けて我慢することは、結局は問題の先送りでしかない。
—-quote—-
「多くのアジア人は、幼い頃から自身の成功に集中するよう教わって育つ。物静かで従順に、対立を招くようなことはしないで、何か良くないことが起きたら、にっこり笑って耐えなさい、と。特にアジア系米国人は米国という『他人の家』に間借りしている感覚があって、その傾向が強かった」。
(中略)
だが、3月中旬に南部ジョージア州でアジア系女性が多数殺された事件が起きて、考えを改めた。「私の振るまいは間違いだった。人種差別や外国人差別を避けても差別はなくならない。むしろ我慢したり大目に見たりすることが、差別を助長すると気づいた」