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「米国は上から目線」外交トップ会談、荒ぶる中国代表

朝日新聞デジタル
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  • 笹川平和財団 上席研究員

    中国側には、期待を裏切られたという思いがあるのでしょう。中国は、米国やロシアと同等に扱って欲しいという悲願にも似た思いがあります。2005年に初めて中ロ二カ国合同軍事演習が実現した時、中国の将軍は大変喜んでいました。経済的にも軍事的にも強大になった中国は、米国にも対等に扱ってもらえると期待していたのかもしれません。
    米国側が否定しても、国営新華社などが「米中ハイレベル戦略対話」と特定の名前をつけて呼ぶのは、米中間の認識の差を示すものです。また、米国に負けたと国民に見せる訳にもいきませんから、ことさらに強い態度に出ます。
    一方の米国は、まだ対中政策が固まっていない状況で、中国の反応を見るために行なった対話であると考えており、この対話の結果を対中政策策定に反映させるでしょう。そのために、ブリンケン国務長官は、ことさらに中国に対して強い批判から会談を開始したのかもしれません。
    中国が強く反発すればするほど、米国の対中政策は硬いものになるでしょう。


注目のコメント

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    拓殖大学大学院 客員教授

    日米豪印の電話首脳会談(第一幕)、日米2+2(第2幕)、米韓2+2(第3幕)、米中外交トップ会談(第4幕)という4つのイベントで構成された外交劇が終わった。もちろんフィナーレの米中会談がハイライトで、米中双方の会議場内と場外の発言からは米中の本音が見えてきた。「米中双方はやっぱり世界を動かす大国なんだね」という点で一致して劇は終わった。米国のアメリカン・デモクラシーを標準にという発想は、中国からすれば「上から目線」に見えるのだろう。しかし、中国も中国流の「上から目線」がチラチラしているからお互い様。世界の現状を変更して中国の標準を世界の標準にというスタイル(マスク外交、ワクチン外交、国際機関での影響力拡大で顕著だ)は、日本から見ると中国の「上から目線」だ。中国が新疆ウイグル、香港、台湾問題に言及するときの言葉からは、「弱気の中国」というよりも強気の姿勢が見えてくる。中国は「アメリカは弱っている。中華の復興は、いまがチャンス」と考えている。米中対立の根は深い。


  • 専門商社(ドイツ駐在)

    なるほど。

    ---QUOTE---
    政権高官の一人は「中国政府は時に、米国の公式見解と水面下でのメッセージは異なると考えがちだ。我々はこれを早めに打ち消し、公での言葉と同じメッセージを直接伝える必要があると考えた」と説明する。


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