EUが対中制裁で合意、ウイグル弾圧「深刻」 天安門事件以来
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内容そのものは軽微ですが、中国の面子を傷つけるという点では一定の効果があります。先日の投資協定でもEUは強気のスタンス、対外的な強硬路線を通じて内部の分裂を防ぐというのは、米国にも共通した「仮想敵国」「スケープゴート」の論理でもあります。しばらく、緊張が緩和するムードは難しいでしょう。
制裁の内容は、中国共産党幹部の数人がEUに入国できなくなったり、在EUの資産を凍結されるといった、ごく象徴的な内容にとどまる見込みです。
米国がすでに施行している制裁は、新疆ウイグル自治区での生産活動に関わる多くの企業や新疆建設兵団の製品の米国への輸入を禁止するといった、より大規模なものです。