「ワクチン休暇」取得を 経済界に働きかけへ 河野規制改革相
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先週ワクチン接種を受けました。注射の痛み自体はほとんどありませんでしたが、翌朝から肩を軽くぶつけた後のような筋肉痛(接種部位の痛み)と、風邪のひきはじめのような軽いしんどさがありました。筋肉痛はデスクワークでは問題ないですが、重労働がある職業だと支障があるかもしれません。接種から2日後にはいずれの症状もなくなりました。
ワクチン接種を受けること自体、移動を含めると半日がかりになると思いますし、接種の翌日は人によっては休まざるを得ない場合もありえますのでこういった制度は検討されるべきだと思います。個人レベルでは、「接種の当日や翌日に重要な仕事の案件を入れるのは避ける」という対策は取ることができます。
企業側としては、社員がコロナに感染してしまった場合にその濃厚接触者となった社員を含め数週間出勤できなくなるリスクを考えると、こういった制度を利用してワクチン接種を受けやすい環境を整えるのは、メリットが大きいと考えます。本文中にある『職場での接種』ができるようになると、圧倒的に接種しやすくなると思います。
接種したくないわけではないけれど、物理的にわざわざ仕事を休んで接種しに行くというのが行動変容の障壁となりうるため、接種へのアクセスのよさ(予約のしやすさや、仕事中に接種できる、など)は重要です。
ディープフリーザーが必要なmRNAワクチンの場合は難しいでしょうが、今後承認されるワクチンによっては検討される価値はあると思います。必ずしも重い副反応が頻繁に見られているわけではないものの、頭痛やだるさ、発熱などの症状が1-3日ほど出る方もそれなりにいらっしゃいます。私自身は幸い痛みもほとんどなく、その他の副反応も経験することなく既に3ヶ月が経過しましたが、同僚の中には休みをとる者もいました。
ワクチンの副反応への不安を抱える方もいらっしゃる中、休みの取りやすい環境作りは安心してワクチン接種をしていただく上で重要な取り組みだと思います。
会社内でもワクチン接種のタイミングを少しずつずらして交代で休みを取れるようにするなどの工夫もできるかもしれません。ワクチンの待ち時間を、そのような工夫を凝らすことに活用できれば、より多くの人が前向きにワクチン接種ができることにつながり、有意義だと思います。