気の緩みで東京の感染者千人超も コロナ、5月再宣言の恐れ
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モデルで試算しなくても、緊急事態が終わり人出が増えれば感染者は増えることは自明でしょう。
気の緩みというか、緊急事態が解除されたら、そりゃ人が動き始めるのは当たり前としか言いようがありません。感染者の増え方を抑えつけて医療供給の「のりしろ」を作ったのに、また解除で感染者が増えることが悪のような論調はどうなのかと思います。
感染が拡大しても経済活動が行えるように、医療供給の仕組みを変えるしか選択肢はないのだと思います。医療需要ばかり抑えつけても、サステナブルではありません。それに、そもそも、供給の仕組みを変えるために需要を抑えつけた側面があるはずです。
気の緩みという表現は、実に他責的だと思います。数理モデルを使った感染拡大の試算によるものだと思います。ウイルスは目に見えないので、接触の機会が増えれるほど、また予防対策が不十分であるほど、感染は拡大しますので、集団免疫が獲得されるまではこの繰り返しだと思います。
ウイルスが「不特定多数に広がらない」、「不用意に遠隔拡散させない」といったことを最優先しながら、経済活動を行うことが求められていると思います。やれることももっとあるはずです。飲食関係については、複数名での食事に制限を加えることで感染の可能性を下げることは効果的であると思われる一方、時間帯によらず一人での食事を不可とする理屈はないと思うのですが・・・。
「花見」など、集団参加のイベントは最悪でしょう。影響のないことは実施、あることはしばらく我慢。政治に携わる方々の賢明なご判断と対策の提示に期待します。飲食や宿泊、旅客に関連する業界にとってみれば、ある程度気が緩んでもらわないと困ってしまう人たちもいますけどね。
感染者を抑え込むばかりではなく、感染者がある程度増えても安易に経済を止めずに済む医療提供体制の充実の方も怠らずにやってほしいものです。