政府統一のウェブサイト開設へ 平井デジタル相
NHKニュース
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政府統計はポータルサイトがありますが、検索しにくくて仕方がありません。また、データも加工のしやすさよりも、こだわりの作り方みたくなっていますし、フォーマットの規則性もありません。データを見つけるのに一苦労し、それを加工するのにも一苦労します。極めつけはヒストリカルデータを一括ダウンロードできず、年ごと、しかも元号表記のみだったり、年度と暦年がバラバラだったりもします。
統一サイトも良いですが、国の作っている統計は公共財産のため、統計フォーマットの統一やヒストリカルデータをの整理をして欲しいところです。こうしたデータがこれだけ使いにくいということは、データを活用した政策立案や分析もしにくい。たしかに、デジタル庁に関連した情報は、どこか一箇所で見れるようにポータルサイトを作った方が良い。
菅政権発足時に比べ「デジタル庁が何を目指し、どこまで議論が進んでいるか」についての情報発信が弱くなっている(ないしは見えにくくなっている)という感じは否めない。
それと、各省庁のサイトを一元化するのは別の話しで、拙速に手をつけて却ってわかりにくいものにしないようにしなければならないと思う。ウェブサイトのデザインは、顧客に対するサービスの設計でもある。政府や省庁がどう国民のニーズを取り込めるかにかかっている。
まずは情報の入り口をポータル化することから始めるしかないが、各省のサービスを顧客視点で再設計しないと本当に使いやすいサービスにはならないだろう。いつまでに何をどうするのかといったロードマップを示してもらいたい。