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【筒井康隆】執筆は享楽。作家62年目、文豪の胸の内

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  • アニマルスピリッツ 代表パートナー

    筒井康隆、10代前半の多感な時期に作品を読み漁った作家です。良くも悪くも、人格形成期に多分に影響を受けました。

    パソコン通信と連携しながら朝日新聞上で連載された『朝のガスパール』、1ページ1分で時が進む『虚人たち』、ページが進むに連れて五十音が1つずつ消えてゆく『残像に口紅を』など、『時をかける少女』しか知らない人が読んだらひっくり返るような実験的作品を数多く発表した当代随一の天才作家だと私は思っています。
    現代のネット炎上も古くから予見しており、言葉狩り騒動からの断筆宣言に至る経緯や「過激」と目される発言など、その言動もが作品化した人物です。

    彼の過激なドタバタナンセス、スプラッターなブラックコメディ作品群の中には、普通の人間がちょっとした出来事をきっかけに、どんどんと不条理な世界に迷い込み、とんでもない間違いを犯すというものが少なくありません。
    日常に潜む狂気を描き、「自分が当たり前と思っていることは本当に当たり前なのか?」「正しいと思っていることは本当に正しいのか?」といった価値観を根本から揺さぶられることもあり、知的免疫力の弱い時期に向き合うと、どんどん社会規範からズレた人格形成が進みます。
    同時に、いつ何時、自分も何かの間違いで被害者にも加害者にもなり得るという想像力も鍛えられました。
    今でも一番好きな作家です。


  • ライター・編集者

    60年以上にもわたり、日本文学界を牽引し続けてきた筒井康隆さんからのメッセージ。

    筒井さんが描くディストピアや人間の狂気、闇、愛憎の念から「人間とは」の一端を垣間見させてもらってきた私にとっては「夢」のような体験でした。

    巨匠・筒井康隆さんが見る、現代と未来とは。なぜこんなにも書き続けているのか。どのような思いで、人間の狂気を描き続けているのか。そして、息子さんを亡くされた胸の内とは。

    大げさではなく、生きててよかった……と感激した筒井節の数々を、ぜひご堪能いただけたら幸いです。

    (コロナ禍で執筆した作品や、息子・伸輔さんを亡くした思いが、超=私小説として描かれている新刊『ジャックポット』には、本編で紹介した短編以外にも、筒井さんが二十歳の頃の世相を描いた作品や、名人芸である羅列技が光る作品、現実か虚構かわからなくなる作品など、計14作が収録されています。

    どこまでが現実で、どこからがフィクションなんだろう……。筒井作品で体感できる、なんとも言えないその感じが本作でも存分に味わえました。おもしろかったなぁ。「ツツイスト」のみならず、筒井作品を味わったことがないという方にもオススメな一冊です)


  • 日本企業(中国)研究院 執行院長

    筒井さんの作品は大好き。
    まだ日本に行ったばかりのごろ、たいへん貧乏だったが、それでも『文学部唯野教授』を買った。ハードカバーで高価だった。読んで笑い、笑って読み続けた。
    中国まで持って帰り、先日、惜しくも大学の図書館に寄付した。もう一回読もうと思ったが。
    いろんな意味で筒井さんは文学者として、世間から理解されなくても書き続き、立派な模範を示してくれた。
    大好きな日本作家の中の一人。


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