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「考えなくなっている」のはその通りなんだけど、その「考えなくなっている人」自身が「俺は考えている」という気になっているのが結構深刻で。
それ考えているわけじゃなくて、自分の不快の感情を単に理屈付けして安心しているだけなんで、反射行動に近い。考えていないから相手の論を理解せず自分の理屈しか言わないから噛み合わない。ツイッターのレスバトルなんてみんなそう。
少し前の佐藤優といい東浩紀といい、なんというか自分の中で打線を組みたくなるようなラインナップが続いていて、とても見応えありました。
ゲンロン戦記も発売してすぐに読みましたが、中身としての経営観とか人間観とかの示唆もそうなんですが、東さんという当事者が一人称で、喜怒哀楽とセットでリアルタイムでサイドストーリーを語るのはコンテンツとしてとても価値があると感じます。
評伝より自伝であり、三人称より一人称であり、DoingよりFeelingであり、ゲンロン戦記を通していろんなことを思いました。
東浩紀さんは、哲学史の研究者ばかりのこの国では極めて稀有な思想家であり批評家です。曲がりなりにも博士課程で哲学を専門にしているので多くの政治家・経営者・投資家に「哲学は誰の本から始めればいいか?」と聞かれるのですが、その度に東浩紀さんの名前話挙げています。
知的営為に対して極めて誠実かつ純粋で、それでいて様々な具体の苦労を経てなおブレない矜持を保持していらっしゃる点で称賛と驚嘆に値することは疑いありません。また、動画中の堀江さん・金泉さんの姿勢もリスペクトに溢れるもので、ある種の安堵を与えてくれさえします。
個人的には、「5行以上の文章が読めない」くだりは、主としてSNSの発達によって言葉が低度において汎く記号化されてしまった(いわばゲシュタルト崩壊に近い仕方で、つまりは反射的反応において消化される時代に突入した)のだとも感じています。これに相まって物事の意味や価値を考えること自体の意味や価値が相対的に低下を続けている悲劇的な構図が強化され続けているのだと思います。
ポジショントークになりますが、一般に、人文学者はビジネス特にファイナンスの基礎的理解を得る機会が少なく、したがってビジネスサイドの人たちとの断然が深い印象を受けてもいます。この点は自分も長期的には何か貢献していきたいと思っています。
やっぱりあずまんよき。

とくにマーケティングでは、考えさせないフレーズばかり満ちていて、本質がまったく見過ごされたまま購入を促すなんてことは多々。

ぼくも教育を打っているわけだけど、本質的な思考を忘れないようにしたい。ゲンロンも継続だね。
ゲンロンあるいは東さんという現象がなんだったのか。
土井さん頑張ってー