バイトダンス、TikTokインド事業売却で協議-関係者
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インドの中国アプリ規制が恒久化されたこともあって、TikTok解禁の見通しは立たないので、事業売却もやむなしなんでしょうね。人員削減もたびたび伝えられていますし。中国IT大手はこぞってインドに突撃していましたが、その中でもバイトダンスはかなり早くからインドにツバをつけていました。そこでの撤退は痛手ですね
アメリカどころじゃなく恒久バンされて久しくまた復旧のめども無いインドのほうがよほど現実的でしょう。ただバン直後からローカルクローンが大量発生しそれなりのユーザ数を獲得しているところも複数あるので、値段次第では。
ただし、そもそも完全ネット完結型サービスを国境で線引きして企業売買するというのは、四半世紀のインターネット普及以降の歴史と、グローバル経済推進とがたまたま時期的に重なった後の寄り戻しにて、ここに来て人類初めての経験。それが成功するのか、成り立つのか、というのは興味深いところです。アリババにしてもバイトダンスにしても鉄板の戦略があっという間にひっくり返される時代。「黒字事業は売却できない」なんて言っている企業が凋落するのは当然でしょう。修正力の勝負がますます進むと思います。