プレミアム会員限定の記事です
今すぐ無料トライアルで続きを読もう。
オリジナル記事 7,500本以上が読み放題
オリジナル動画 350本以上が見放題
The Wall Street Journal 日本版が読み放題
JobPicks すべての職業経験談が読み放題
コメント
選択しているユーザー
バイデン大統領がマーベルコミックのアベンジャーズの登場人物のようだという評価は選挙中からありました。単独で主役をはるキャラでは無く、ヒーロー大集合映画に登場する一人という位置づけ。
日本で例えるならウルトラマンファミリーのウルトラの父でしょうか。名前だけは有名な脇役。
次の記事で紹介されるのかもしれませんが、報道官ジェン・サキを初めとするメディアへの姿勢の変化も重要だと思います。トランプ政権では初回の報道官会見における「オルタナティブ・ファクト」に始まるメディアとの対立に終始しましたが、サキ報道官の会見は今のところ概ね無難な滑り出しのようです。
トランプ政権では囲みのインタビューやツイッターなど大統領からの直接のメッセージ発信を重視したのに対して、バイデン政権では直接はインタビューも少なく、代わりに報道官や省庁の担当者を多くメディアに登場させる方針です。好例はファウチCDC長官で、サキ報道官の記者会見に招かれて登場した際は「10年若返ったように見える」とも評されていました。
注目のコメント
この記事読めば、素晴らしいチームのようだが、実情はそんな甘いものではない。
どうも米国のリベラルのメディアの影響を受けた評価のようだ。
チーム・バイデンといっても内実は党内左派が主導する気候変動チームと中道が主導する外交・安保チームの綱引きが激しくて、バラバラ。
対中政策の危うさも、ワシントンでは安保専門家の間では広まっている。議会公聴会での証言や外交演説などの「言葉」だけを表面的に追っているだけの日本の報道ではわからない。「行動」が伴わない危うさはオバマ政権後半での体質を引きづっている。
ここで一人一人の懸念点を指摘しませんが、
詳しくは日経ビジネス電子版でインタビュー記事をご覧ください。
https://business.nikkei.com/atcl/seminar/19/00133/00049/?n_cid=nbpnb_mled_enew選挙戦中に「スリーピー・ジョー」(寝ぼけたジョー)と揶揄されたバイデン大統領ですが、政権の滑り出しはそのイメージと正反対でした。
ここまで約3週間ですが、序盤から大統領令が連発され、既にイスラム諸国からの入国制限やパリ協定脱退といった「トランプカラー」は政界から一掃されつつあります。
そんな、歴史上まれに見るスタートダッシュを支えているのはどんな人物たちなのか。バイデンが大いに信頼する11人の「参謀」たちをオール図解でアップデートします。今後のニュースを読む上でも役に立つ資料を意識して作りましたので、ぜひご一読ください。米国には閣僚ポストは15ある。こうしたポストの人選について、バイデン大統領は昨年の11月から12月に決めた。重要なポイントは、この段階では議会が「ねじれ議会」になりそうだったことだ。上院で共和党の承認を必要とする可能性が高く、閣僚の人選は左寄りの議員は避けられ、中道派が選ばれた。この人事に民主党左派もある程度やむを得ないと考えていただろう。
しかし、年初のジョージア州決選投票で民主党は勝利してしまい、念願のトリプル・ブルーを達成した。こうなると、共和党の承認は不要になるわけで、民主党の左派勢力も黙っていない。その結果、閣僚ポストの一つ下の、委員会の委員長や長官クラスには、最近は次々に民主党左派が選ばれている。どちらかというと、そうした長官や委員長の顔ぶれのほうが、注目すべきかもしれない。
この記事の著者 / 編集者
この記事に関連するユーザー
Editor’s Choice
- 2567Picks
この連載について
- 1426Picks