2021/2/9

【3分決算】孫正義が「利益3兆円」でも喜ばない理由

NewsPicks編集部 記者
金融緩和による世界的な株高、IPO(新規株式公開)ラッシュの追い風を受けて、ソフトバンクグループが絶好調だ。
2月8日に発表した4〜12月の決算は好調で、このまま順調に行けば、通期で初の純利益3兆円超えも見えてきた。
好調な業績を受けて、孫正義社長兼会長のスピーチにも熱が入った。1時間40分にわたった記者会見を3分でアップデートしよう。
INDEX
 ☑️3兆円利益も「まだ恥ずかしい」
 ☑️我々は「製造業」だ
 ☑️群戦略ではない
 ☑️上場は年間10~20社ペースに
 ☑️中国IT規制は「常識の範囲」

3兆円利益も「まだ恥ずかしい」

ソフトバンクグループが2月8日に発表した最新決算をおさらいする。
2020年4~12月期の9カ月間
 売上高:
前年同期比6.1%増の4兆1380億円
 純利益:前年同期比6.4倍の3兆551億円