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企業増税に踏み切れるのか、その幅はどれくらいかが気になる。日本の法人減税方向だったものにも大きな影響を与えるでしょうから。
イエレン氏は、金融危機後の長引く金融緩和状況を一つづつ終了させるために、市場との対話にフォワードガイダンス(将来の見通し)を丁寧に行いました。
それが、今の金利の引き下げ余地を残しました。
日本も然り、諸外国は、危機でも緩和するものがありませんでした。
単年度で終わりの政府予算について、中期的な視野が出てくるのか、本当に政治でも同じことできるのか、楽しみです。
詳しくは以下のコラムをご参照ください
強いドル」と言わなかったイエレン新財務長官
公聴会発言から真意と通貨政策を展望する
https://toyokeizai.net/articles/-/405976
フェミニスト的な「女性主導」というリードをつける媒体も再建されますが、少なくともイエレンさんの場合、非常に有能でらっしゃるからこそ、就任されたのだと思います。
コロナ渦で金融・財政政策の協調がより重要となる中では適任ですね。
一歩間違えば、世界恐慌に匹敵する経済危機に陥るリスクがある中では、財務長官に政治的野心を持たない、経験豊かなベテランを据えるのは極めて王道です。彼女をこの地位に付けることが、世界が安心感を持ってアメリカを見るトリガーにもなります。
政治を知り尽くしたバイデン大統領らしい采配だと思います。
民主党が上下院どちらもマジョリティ決議はできる状態なので、11月時点の大方の想定よりは物事は進めやすいであろうものの、すれすれのマジョリティですので、バイデンとイエレンの党派間調整手腕がものを言います。お二方はこの点、適任です。
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女性初が注目されることの意味は、それが「能力ある女性が真っ当に相応しい役職に任命される、最初の事例」である、ということです。
高い能力を持つ人々の候補群がある中、そこからどの性別の人が選ばれるかは本来確率論に過ぎないはずです。しかし、第78代目にして初めて女性が選ばれるというのは、歪な偏りがあったことの証左であり、歪な偏りが今後は解消されるであろうという、希望の証左でもあります。
「初の女性」を取り上げること、祝うことは、この具現化した希望の証左を祝うことなのです。
以前は、議長が財務次官(補)で、財務長官は議長だった。
たしか2010年代、お二人の部屋がお隣りだったときもあるとおもいます。難局を舵取りするにあたり、リーダーの呼吸があうことほど、大切な要素はない。