LG電子、不振のモバイル部門であらゆる選択肢 撤退など検討か
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「アナリストは、スマートフォン(スマホ)事業からの撤退や部門切り売りなどが検討されているとみている」とも。
LG電子はモバイル部門が「23四半期連続の損失で赤字額は約5兆ウォン(45億ドル)に達している」のだそう。大変厳しい状況ですね。
注目のコメント
このところ、当地(シンガポール)でもLGのスマホが店頭に並んでいることはあまりみかけなくなってしまいました。現状が続くのであれば、思い切って撤退して、その分をほかの成長事業や新規事業に振り分けることも重要な経営上の判断と思われます。中国スマホの台頭など、変えがたい外部環境を固定変数と考えると、回復の見込みのない不採算事業をそのまま持ち続けることがはるかにリスクとなると思われます。
LGは韓国の電機二大巨頭の一角であり、携帯電話時代には世界でもトップ5に毎回名を連ねるほどだったが、スマホ時代に突入してからは没落の一途。三星との差は広がり、シェアは低下の一途。中国スマホの台頭で更にシェアを下げてきており、撤退しても全く不思議ではない。