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【株価高騰】「再エネの巨人」にマネーが集まる理由

NewsPicks編集部
2015
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    作家、日本維新の会・参院幹事長

    アメリカのネクステラの動向から説き起こした今回のNewsPicksの企画は時宜を得ている。

     菅首相が2050年カーボンニュートラル宣言をしたのはよいが、その
    達成のためには2030年の電源構成比が問題になる。そこがまだあやふやのままだ。

     2050年目標を達成するには、2030年に自然再生エネルギー電力の比率を45%程度まで高めることが必要である。しかし現在の計画では2030年の電源構成における自然再生エネの割合は22〜24%で、うち風力は1.7%(10GW=1000kw)と設定され、しかも洋上風力はそのわずか10%にも満たない0.82GW(=82万kw)でしかない。
     英国は洋上風力だけで2030年までには電力の30%を目指しているいから日本は大きく遅れをとっている。

     洋上風力を増強するためには、政府のブレない姿勢が求められる。せっかく発電しても陸上の電力系統・送電線の容量が確保されていなければ採算を見込めず、したがって投資を尻込みしてしまう。現在、既存の電力会社による「先着優先」の慣行・既得権益があり、自然再生エネよりも原発や火力発電が優先されている。せっかく発電してもストップをかけられる恐れありなのだ。新規発電事業者への送電線の融通など将来の電源配置を見据えた政策を政府が明言する必要がある。

     とりわけ保守的な電力業界にあって、レノバのようなアントレプレナーがこれまでの慣行を突き崩していくことが期待される。日本はヨーロッパとの競争では完全に周回遅れなのだから。


注目のコメント

  • NewsPicks NY支局長

    デンマークに洋上風力の工場を見に行ったのは、2012年のことでした。

    すでに100メートルを超える巨大な構造物が、港から次々と運び出される様子は、なんだかSFの世界にも見えて、これが10〜100基も並ぶような巨大なウィンドファームが日本に来ることはあるのかなと考えていました。

    (当時、日本で騒がれていた案件は福島沖の浮体式洋上風力発電で、その時点から業界ではムリと囁かれており、先日ようやく廃止が報道されました)

    そこからほぼ10年が経ち、日本で、洋上風力が凄まじい勢いで盛り上がっています。2030年10GW、2040年30〜45GWという導入目標は、本気の主力電源とする覚悟がないと出せないはずです。

    この記事で取り上げた「再エネの巨人」たちは、早くから再エネのポテンシャルに目をつけた上で、そうした各国の政策をいち早く捉えて、今や石油メジャーを一気に抜き去るモメンタムを生み出しています。

    日本からも、世界へ羽ばたく巨人は生まれるのか。

    この日本初となる壮大なプロジェクトの実現には、技術、製造から土木、系統の整備まで足りないことだらけですが、一つ言えるのは、脱炭素の道をすでに選んだのであれば、そこに突き進むしかないということです。

    記事で取り上げた3社がどう進んでいくのか、注目したいところです。


  • パナソニック 環境エネルギー事業担当

    「世界のCO2排出の3分の1以上がエネルギー開発からきている」とオーステッドがよく言うのは、「電気」であって「エネルギー」ではありませんね。昨日の特集記事で使った数字は24%(1/4以下)、今日は1/3以上。そしてかたや「電気」かたや「エネルギー」。基本的なファクトがズレてきますね。

    誤差はありますが単純化すると、CO2排出はエネルギー起源が8割(日本は9割)、ほとんど全てとまず認識し、電気は1/3くらいと認識すればいいんじゃないでしょうか。(電気という中間で言うかその利用先の消費側で言うかは次の問題)

    日経新聞などでも誤りがよくあります。power, electricity, energyやgeneration, production, consumption やindustry, business, buildings, agriculture などエネルギー業界用語を経済用語で訳すと間違えたりする変な業界です。

    ただ、学校のようなつまらない話しから入るのではなく、伸びている企業や変革する企業にスポットを当て、そこから背景となる基本的な理解にも関心を広める構成アプローチは素晴らしいですね。


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    株式会社フライウィール CEO & Co-founder

    ヨーロッパに住んでいたときに風力などの再生エネルギーに地道に取り組んでいるという印象でしたが、大きく成長していますね。デンマークなどの北欧が政策として取り組み、時間をかけて花開いたという事例ができて素晴らしいです。

    ‘’そして、興味深いのは、彼らはいずれもゼロから立ち上げたスタートアップではなく、旧来の化石燃料型のエネルギー企業だったのが、いち早く風力や太陽光のポテンシャルに張って、再エネ企業へと一気に舵を切ったことだ。‘’


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