2020/12/24

年末年始に考えたい、ニューノーマル時代のお金の育て方

奈良岡 崇子
NewsPicks, Inc. Brand Design Senior Editor
NewsPicksのもう1つの編集部、NewsPicks Brand Designから『NewsPicks Brand Book　ニューノーマル時代にお金を育てる』が発売された。コロナ禍による激動の時代の中で新たな豊かさを探っていくために、お金を生かし、育てるといった新たな視点が身に付く1冊だ。
「すでに起こっている未来を探せ」とは、「知の巨人」「マネジメントの父」とも称される世界的な経営思想家、ピーター・ドラッカーの名言。「もし将来を予測したかったら、まず目の前で起こっている変化、出来事をつぶさに観察して理解せよ」と解釈するのは日本を代表する投資家、阿部修平氏だ。
世界の誰もが予測がつかなかった新型コロナウイルスの世界的蔓延。人々の行動が制約され、先の見えない不安を感じ、さまざまな意識変容を迫られた2020年が終わろうとしている。
誰にとっても身近な存在で、暮らし、ビジネス、人生に欠かせないお金。2021年が始まろうとしている今、私たちはお金とどのように向き合うべきなのか。
本書は、激動の時代の中で新たな豊かさを探っていくために、お金を生かし、育てるといった新たな視点が身に付く1冊だ。
NewsPicksでもおなじみ、唐鎌大輔氏や永濱利廣氏、上田岳弘氏、井村俊哉氏といった経済のプロたちによる「2021年大予測」、「暮らし」「DX」「サステナブル」など6つのテーマで投資家・阿部修平氏が識者と語り合うスペシャル対談などが満載。
お金を再定義し、ニューノーマル時代の新たな一歩を踏み出したいビジネスパーソン必読の一冊だ。
ここから、本誌からいくつか注目のコンテンツをご紹介しよう。
グラビア『哀愁サラリーマン、令和のスタートアップに転職する』岩井ジョニ男
溢れんばかりの昭和な懐かしさが1周まわってキュートでたまらない“哀愁おじさん”こと岩井ジョニ男氏。“もしもスタートアップに転職したら”というテーマのグラビア企画だ。彼のInstagramの世界観そのままに、感性のパラダイムシフト（⁉）をお楽しみいただきたい。
※本誌より抜粋。クイズ：「3M」とは何の略でしょう？　答えは担当編集者の本記事コメント欄にて
アフターコロナの未来図　2021年大予測
アフターコロナで日本が選択すべき道筋は何か。“日本のバフェット”とも称される阿部修平氏をはじめ、NewsPicksでおなじみの経済の専門家たち（唐鎌大輔氏、永濱利廣氏、上田岳弘氏、井村俊哉氏）は変化の波をどう捉えるのか。
※本書より抜粋。5人の識者のインタビュー記事の中から「ちょい読み記事」を近日公開予定。
お金を生かし、育てるには？
暮らし、DX、サステナブル、エンタメ＆カルチャー、UNDER30、サイエンスの6つのテーマをピックアップし、それぞれの分野で活躍する方々と日本を代表する投資家・阿部修平氏が対談。自分や社会を変えていくお金との付き合い方、投資、新時代のビジネスパーソンが持つべきマインドについて語り合っていただいた。対談相手は経済アナリスト 森永康平氏（暮らし）、DMM.com CTO 松本勇気氏（DX）、探検家 髙橋大輔氏（サステナブル）、東京ポッド許可局（エンタメ＆カルチャー）、AMF社長 椎木里佳氏（UNDER30）、シグマアイ代表 大関真之氏（サイエンス）と多士済々。各対談のあとには人気イラストレーターたちによるグラレコを掲載。
※本書より抜粋。6つのテーマの対談記事の中から「ちょい読み記事」を近日公開予定
また、日本随一のバフェット・ウォッチャーとして知られる尾藤峰男氏のコラムや、イェール大学から三井物産に入社し、立川流に入門し落語家となったという異色の経歴を持つ立川志の春氏、大手百貨店勤務後に出家し、永平寺など30年以上修行してきた“仏教界のアウトサイダー”禅僧の南直哉氏のインタビューといったコンテンツが続く。
社会が変われば、投資も変わる。新番組「バリュートーク」がスタート
 また、阿部修平氏が世界で活躍するトップリーダーたちと「WITHコロナ時代の投資」について考える新番組「バリュートーク」が始まった。
 全4回シリーズ1回目のテーマは 「パンデミックで加速する医療大変革」。 ゲストに株式会社ジーンクエスト代表取締役 高橋祥子氏と産業医として活躍する大室正志氏を招き、コロナで激変した今後の医療と投資の在り方を徹底議論。
VALUE TALK～パンデミックで加速する医療大変革～
編集：奈良岡崇子
イラスト：unpis
デザイン：すなだゆか