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テクノロジーの進化を起点に書かれた教育記事ですが、やや注意が必要な内容だと思いました。

VRやAIの利用はたしかに教育を進化させます。様々な事象への理解を高める効果も様々にあると思います。ただし、知識理解に限定し、受動的に学んでいるままでは、学習の質はあまり進化していると言えません。
記事中の言葉を借りれば「豊かな学び」とは何か?ということへの言及が不足していると思います。

では、2030年にはどんな学びを期待しているかというと、テクノロジーが組み合わさることで

・教員主体ではなく、学習者主体の学びが実現される
・ICTを子どもたちが文具的に自由に使うことができる
・知識習得はAIによって、より個別最適化される
・知識習得の体験がよりリッチなものになる(VRはここ)
・AIと先生の合わせ技でよりきめ細やかなフォローができるようになる
・知識習得に限らず、探究的な学習でも個別最適化が進む
・探究が進むと、子どもたちが最先端の知識を作るレベルにまで至る
・ネットを介して学校の枠を超え、実社会とつながる学びが広がる

といったことが起きます。
知識理解ではなく、知識構築のレベルまで至る学びであり、その時、学習者は幼く知識を受容するだけの存在ではなく、一人の探求者として知識を作り社会を変えていく存在です。

2030年の未来では、テクノロジーの進歩だけでなく、学習観の進化がなければいけません。そうでなければ、昭和の時代の古い学習観がテクノロジーで焼き直されているだけになってしまいます。その点、私達大人がまずは留意せねばなりません。

ちなみに、パソコン一つとっても、管理型教育の価値観が変わらなければ、利用制限がガチガチについた「使えないパソコン」が学校に広がるだけです。そして実際そんなことが各地で起きていることには注意が必要です。

【参考記事】

【教育】コロナが生んだテクノロジーの「活用格差」
https://newspicks.com/news/5519593

iPad届いたのに制限だらけ 学校間で広がるIT格差
https://newspicks.com/news/5547462
より広く、教育とは
1. 客観的事実を価値と理解する思考、論理力
2. 価値、報酬を(喜び、怒り、悲しみなどの)感情に転換する学習
3. 感情を行動に移すモチベーション
の3つのステップでできてると思う。

この3つをどう学ぶのか、というのがしっかりと分化してトレーニングされてないのが大きな問題と捉えている。特に後者の2つはすごく軽視されてるが、大人になって苦労するのはまさにこの2つ。

自分が本当に価値だと思うことに喜んだり、そうじゃないことに怒るのは簡単なことじゃない。人はあまりに短期的な価値に囚われすぎる。また感情から価値を生むために最も良い行動をとることも簡単じゃなく、意味のない行動をとってしまう。

ビジネストレーニングとはほぼこれの繰り返しだろう。
MITメディア・ラボ創設者のニコラス・ネグロポンテ氏が、エチオピアの僻地の子どもに、タブレットを渡したという話が面白い。

「子供たちは箱で遊ぶんじゃないか、と思っていました。だが4分も経たないうちに、一人が箱を開け、しかも電源スイッチを見つけ、電源を入れた。5日後には子供たちは1日あたり平均47個のアプリを使うようになっていた。2週間後には村中でABCの歌を唄っていた。そして5カ月後にはアンドロイド(のオペレーティングシステム)をハッキングしていたのです」

単なるゲーマーにしか見えない我が家の長男も、もうすぐハッキングとかできちゃうに違いない。
学びのきっかけは好奇心しかないと思います。好奇心が刺激されれば勝手に学ぶと思いますし、その好奇心はやはり動画やゲームの方が圧倒的に引き出しやすいと思います。

また人間関係においては他者への想像力が大事だと思います。それも、もちろん一番大事なのは実際に色々な人達に会うことだと思いますが、VRで様々な人の立場や環境を体験する事は、より多くの人が多様な他者への想像力を得られる機会になると思います。

例えば、アフガニスタンと聞くと、なんとなく危ない国、怖い、というイメージを持ってしまうかと思いますが、VRででも実際に会った感覚で話せれば、偏った先入観を払拭することができると思います。メディアに操作されないそう言った体験を多くの人ができるようになれば、多様性を受け入れられる世界に一歩近づくかと思います。

そんな全く新しい教育がテクノロジーでもたらされることを楽しみにしています!
イーロン・マスク氏とピーター・ディアマンティス氏が設立したXプライズ財団ですが、その取り組みの基にもなっているエチオピア僻地にいる子供たちに、大量のタブレットを手渡した実験はとても興味深いですよね。

コロナ禍でますます流動的な世界に変わろうとしている昨今、
教師という職がアンドロイドに変わられないためには、アンドロイドでは与えられない付加価値を与える必要があるのではないでしょうか。

常に付加価値を与え続ける為にも全てのビジネスパーソンはアップデートし続ける必要があると考えます。
テクノロジーにより、教育の可能性が無限大に広がることは素晴らしいと同時に、学校のもう一つの大切な役割は、人との繋がりや人間関係を学ぶ場でもあるので、バランス良く飛躍することが大切では?

テクノロジーだけ先行するのではなく、人間関係の構築の場もしっかりと進化をしてくれる事を願っています。
VRやARを使えば擬似体験ができ、学ぶ楽しさが増幅します。コンテンツを作るのは大変ですが、いいコンテンツはデジタルゆえに残りつづけます。

デジタル教科書なら、キャラクターが発する言葉は視聴者の名前入りというパーソナル化も可能です。
物事を考える際にはその種となる認識を広げる必要があるので、テクノロジーの活用は認識できる世界を確実に広げてくれます。

Youtubeや動画で自主的に学んでしまう子どもがいる一方で、全く関心を示さない子どももいます。学びに向かうスイッチを入れるためには、様々な体験の機会を設けて、反応するものを探す必要があります。テクノロジーはスイッチを探すための道具としても有効です。
なるほど、買い替えの寄付と繋ぎこむのか。
ハードウェアの価格が変数としては大きいがこの形はいずれあり得ると感じる。

子どもに限らずこのケーススタディは活きる。
日本は高齢の方に優しすぎる、という言葉を見たことがある。
(言葉はやや暴力的だが)
中国ではAlipayの浸透において、高齢の方のハードルを強制的に越えさせた。日本だと高齢の方はスコープからそもそも外しがちだが。
人は考えているよりも環境への順応性が高い。
環境に置かれたら学ぼうとするし、恐らくほとんどのことを学べるのだと思う。
エチオピアの僻地にいる読み書きができない子供たちに、何の指示も与えずに大量のタブレットを手渡して、使いこなすことが出来ていた例に関して、
1. テクノロジーリテラシーを高められるのはある程度良いこと
2. けれど、大体はインフラが整っていなかったりして簡単には実践出来ない、又は続かない
私もアブダビやガーナやコスタリカの僻地でテック教育を実践したのですが、結果的に個々のモチベーションや自主性が重要で、そういったソフトスキルをまず向上させることで様々な学びが実ることを痛感しました。
この連載について
2020年はあらゆる産業がコロナ禍によって痛手を被った。そこからどのように、新しい展望を開いていくのか。ビジネス・テクノロジー・経済の先行きを、各業界に精通する有識者が大胆に予測する。