中国の百度、電気自動車の生産を検討=関係筋
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スマホやPCが情報世界との接点である現状の次は、よりマルチモーダルなデバイスを組み込める実空間側の、より没入環境がつくれるデバイスが接点になる。そういう意味で住宅や建築と自動車はスマホの次のハードとしてのプラットフォームで、それらを統合するより複合的な環境としての都市がさらに上位の統合環境ということになっていく。モノと情報を接続するには、現在のチャンネルは狭すぎる。
おそらく百度はそこには気づいているはずで、極論すればこれはマルチモーダルな接点開発の動きであって、長期的にはその走行性能は二次的な性能として割り切って、むしろ自走しないマルチモーダルな没入デバイスとしての設置型ポッドをいろいろな場所に設置する方向に(それはリモートの運転席もしくは多様なデバイスの入力端子になる)進んでいくはず。
マルチモーダルな制御が可能になる世界では、全部盛り高精度のハイエンド接点から低精度ローモーダルな汎用デバイスまで、多様な選択肢が多様なデバイスで分散的に使い分けられるようになる。現存するスマホやARデバイスではハイエンド接点にはなり得ず、これから新しい領域の開拓がはじまる。入力端子と移動端子が一体である必然性はもう無い。2017年頃には中国の自動運転領域で、BoschやBMW、Nvidiaなどとの連携も含めて一番注目をされていたと思うが、すっかり下火になった印象。
製造といっても記事を見るとあくまでブランド、生産は広州汽車など。中国全体のモビリティのなかで、既存プレイヤーやスタートアップと含めて、どういう位置づけになっていくのだろう。
https://newspicks.com/news/2351285長年自動運転に研究開発を投入して
いずれ電気自動車をつくるだろうと思われた。
今後、ITプラットフォームによるモノづくりも多くなるのではないか。
投資、とくに新産業への投資はITプラットフォームはかなり積極的。
日本にもヤフーなどのITフラットフォームがあるが、モノづくりへの投資はぜったいにしなかった。