【徹底解剖】イーロン・マスクの野望、「脳デバイス」を読み解く
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究極的には"Ghost in the Shell"の世界。イーロン・マスクは、稀代の起業家・事業家であると同時に、AIの技術応用進化に警鐘をならしてきた思想家でもある。そんなマスクが「脳デバイス」を本気で開発しているということで、とても興味深いです。
実現するうえでの技術的困難はもちろんのこと、倫理的なハードルも含めて、本当に商用化される場合は大きな衝撃と同時に波紋も呼びそうですね。イーロン・マスクほどの思想家であれば、適切な目的用途に応用されると信じますが、世の中にそれが出回るとなるとまた別。ウォッチしていきたいですね。
《マスク氏は、ニューラリンクの最終目標が「AIとの共存」、あるいは「テレパシー」や記憶容量の拡充といった、健康な人の「エンハンスメント(機能強化)」であることを隠そうとはしなかった。》
注目のコメント
特集「脳の世紀」の最終回では、イーロン・マスク氏の次なる野望を取り上げます。
マスク氏が急ピッチで開発に取り組む埋め込み型の脳デバイスについて、直近の記者会見をもとに「実現可能性」を探りました。
ニューラリンクが掲げる当面の用途は病気の治療ですが、会見内容からは、その先に健康な人にも埋め込み、脳とAIを接続したり、記憶容量を拡張したり…という壮大な野望があることが見えてきます。マスク氏の発言を拾いながら、あまりに奇想天外な内容もあるのに驚きました。
果たしていつか、「テレパシー」すらも実現する日が来るのか——。楽しんで読んで頂けたら幸いです。イーロンマスク氏のNeuralink社の凄さは、記事や東大の紺野さん(脳科学の情報を最も発信している一人)のコメントに任せて、彼が脳の業界に参入した意義について一言。
イーロンマスク氏の起業の経歴を改めて見ると、
1999年 X.com(PayPal)
2002年 SpaceX
2004年 Tesra
2016年 Neuralink
2020年の現在から振り返ると、SpaceXやTesraの躍進は言わずもがな。仮に先見の明があるなら、脳科学やブレインテックの躍進の前兆であり、だからこそ今からであれば戦えるという意思で競合も奮起しています。
特に、日本は脳科学の研究で世界をリードしている立ち位置にいるので、研究から応用へ進めるかがポイント。個人的には、そこに貢献したく、事業化を構想してます。皆さんも、ぜひ一緒に盛り上げましょう!
ブレインテックABC
https://note.com/ray_30cm_ns/m/md301e2723233脳にデバイスを埋め込み、病気を治療し、機能を「拡張」する。これはもう完全に、攻殻機動隊の世界です。イーロン・マスクが開発を進めるニューラリンクのデバイスは本当に実現可能なのか。専門家に分析をしてもらいました。意外と前向きに評価されるポイントが多かったことには驚きました。
8月に行われた会見では、テレパシーなど荒唐無稽な用途の話も飛び出しましたが、イーロン・マスクだったら実現しかねないところが怖いような、楽しみなような、複雑な気持ちです。