ドイツ、商店や学校閉鎖=緩めの制限を一転強化―新型コロナ
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来年秋の総選挙を見据え、メルケル首相としては感染対策で失敗は出来ません。
感染者数の抑制もさることながら、要するに国民をどの程度、鼓舞できるかということなんだと考えられます。
因みに、わが国のようなオールドメディアによる過剰な反政権キャンペーンはないようです。この点についてはドイツの成熟を見ます。ドイツでは、Teil lockdown と言う一部制限で、
増加は抑えられたが、減少には至らず。
ここにきて、一部に増加傾向もあるため、
ロックダウンへと舵を切った。
これに先立ち、メルケル首相が、感情をあらわに
してロックダウンの必要性を訴える演説を
行っている。
今ロックダウンしなければ、我々の大切な人の
命が失われる。一部ロックダウンは不十分である。
と演説している。ドイツは1週間の死者数が日本のこれまでの総計以上になってるんだから、そりゃ制限も強化されるでしょうし、首相も感情をあらわにして訴えるでしょう。
もしドイツが今の日本並みの感染状況なら、制限するでしょうか。むしろ経済を回せ!となるんじゃないでしょうか。
日本人はいい意味で臆病だし、メディアは大袈裟に騒ぎ立て国民の不安を煽って視聴率を取ろうするし、医療専門家の意見に大きく引きずられる傾向があります。
しかし飲食店がどれだけ苦しい思いをし、観光を中心とした地域経済が崩壊しそうになり、パートやアルバイトなど弱い人たちがどれほど困窮しようと、そうした人たちの声や実情を積極的に紹介することはまれです。
そんなこんなで自殺者、特に女性の自殺者数が前年より1.5倍近くに増えても、見て見ぬふりです。
テレビのニュースやワイドショーを見ていても、バランスの取れた情報は入手できません。