大阪、府民に外出自粛要請 病床逼迫、初の「赤信号」
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大阪府の本日の会議資料によると、
新規陽性者の発生動向(11/26~12/2)は前週比1.1倍とこれまでの取組みの効果により鈍化し、感染拡大傾向には歯止めがかかりつつあるが、引き続き多数の感染者が幅広い年代で確認される一方、 重症病床使用率が70%を超過すると見込まれることから、感染拡大を抑制し、医療提供体制への負荷を減らす必要がある。
との理由で非常事態(レッドステージ)が宣言されました。
これは、緊急事態宣言に準ずるレベルであり、短期間で府民に行動変容を促すことを目的にしています。
なんとか乗り越えて、府民みんなで良い正月を迎えたいところですが、特に事業者にとっては試練の二週間となりそうです。大阪、外出自粛要請出ましたね。
せめて少し時間置いてからの外出自粛かなと思ってましたが、医療体制がすでに逼迫してるとのことで、待ったなしでしたね。
遅すぎるより今やった方が絶対良いので一定評価されて良いと思いつつも、もう少し余裕持って準備させてほしいかなとは思います。せめて2日後からとか。ついこの間までは優等生だと思っていた大阪がいつの間にか大変な事態に追い込まれています。大阪都構想の住民投票で、行政にも隙間ができてしまったのか。先手先手のはずが後手に回ると一気にここまで追い込まれることを教えられるます。とりわけコロナ専門病院として全国から注目された十三市民病院の苦闘がそれを象徴しています。コロナ専門に衣替えした後、医師10人・看護職員22人が離職しました。医療が人によって支えられていることを痛烈に浮かび上がらせました。十三市民病院の西口幸雄院長は、医師や看護師らの離職の背景についてこう語ります。毎日放送の報道から引用します。
「特に外科医とか内視鏡を使う医師はもっと技術を磨きたいと。将来のことを考えると、自分はこの病院でやるべきではないと離れていく。看護師はしんどい思いをして、いろんなケアをして、毎日毎日やっている。先がなかなか見えない。心の葛藤をしながら働いているが、辞めていく方もいる。」
中等症病床を90床確保していますが、現在は60床を稼働させるだけで精一杯だといいます。なんとエクモもないと。
大阪、旭川で起きていることは、あしたの全国です。政府はモタモタしないで一刻も早く本気モードに転換しないと。