中国産EV、輸出始動 テスラ・BMWまず欧州へ
日本経済新聞
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「中国はガソリン車では先進国に追いつけないからEVで自動車産業の覇権を狙っている」
2000年前後に言われていたことですが、当時は「そんなに簡単にいくのかなあ」と言う人もいました。それがいよいよ現実味を帯びてきました。
国産EVの育成とサプライ網の育成⇒外資(テスラ)の導入で競争の活性化(なまず効果)⇒まずは外資ブランドの輸出⇒次は中国ブランドの輸出⇒続いて途上国でEV現地生産という流れが着々と進んでいます。
準中国ブランドとも言える鴻海もEV生産に乗り出し、2025年にEV世界シェアの10%を狙うと言っています。
独裁国家の強みが炸裂しています。中国では2010年頃からEV育成を始めていますが、当初は石油産業からの反発も強く、なかなか進みませんでした。
EV元年は2014年。その後市場は急拡大し、世界に向けて輸出するほどの「EV強国」にまで育ってきました。
EV市場が拡大した背景については、こちらの記事もご参照ください。
https://business.nikkei.com/atcl/report/15/110879/092700740/EVサプライチェーン全体が補助金漬け。欧州勢はそこに目を付け完全に中国をEV生産の基地とした。2022年までに、Mini EVもSmartもみんな中国で生産され、世界に輸出される。分かっていたこと。