【図解】ユーグレナの黒字化は「あの事業」にかかっている
コメント
注目のコメント
個人的に、壮大なビジョンを掲げて大胆な方法や着実な施策で歩みを進める出雲さん、永田さんのファンです。
ファンだからこそ毎四半期IR資料を拝見している素人目線としては、以下の点に注目しています。
(1)ヘルスケア(健康食品)事業において、短期的な新規獲得のための広告費に頼らず増収と利益創出を両立させられるのか
(2)バイオ燃料は既存燃料に対してコスト競争力のある価格を実現させられるのか
(3)コロナ禍において航空需要が激減する中でそれに代わるバイオ燃料の使途を確保できるのか
-追記-
3年前に以下のような記事も出ていますが、空売り屋のレポートよりもNPのコメント欄の方が参考になります。
「ユーグレナ株が下落、空売り調査会社のリポートで標的に」
https://newspicks.com/news/2013203/ユーグレナは、自社が提供する課題解決を、これからの社会で活躍する若者の意見を反映したものとする必要があるということで、15歳のCFO(最高未来責任者)を発表したばかり。同社は健康だけでなく、環境も重要なミッションとしています。
航空業界の支援に気候変動対策の条件をつけるグリーンリカバリーや、「飛び恥」、各国の「CO2排出実質ゼロ宣言」に伴い、航空業界のリニューアルは待ったなしとなっています。
ほかの植物と比較して広い面積を必要としない、スギ・ヒノキの二酸化炭素吸収率30倍の吸収率をもつユーグレナは、多くのポテンシャルを持っています。一方で培養コストに多くの藻類バイオ燃料が課題を持っているのも事実。ユーグレナはバイオ燃料専業ではなく、ユーグレナ飲料事業があるからこそ、(多くの頓挫してしまっているプロジェクトと違い)生き残っているという視点もあると思います。日本発の新たなバイオ燃料として世に普及するよう、応援したいですね。