[12日 ロイター] - 米電気自動車(EV)メーカー、テスラ<TSLA.O>のマスク最高経営責任者(CEO)は12日、新型コロナウイルスの検査を同日に4回受けたが、そのうち2回は陽性で、2回は陰性の結果が出たと明らかにした。

同氏のツイッターの投稿によると、「同じ器材、同じ検査、同じ看護師」だったにもかかわらず、結果は陽性と陰性が半々となった。受けたのは「BDの迅速抗原検査」としており、ベクトン・ディッキンソン・ アンド・カンパニー<BDX.N>の同検査を指しているとみられる。

同氏は、別にポリメラーゼ連鎖反応(PCR)検査も受けており、24時間程度で結果が判明するとしている。

ツイッターのユーザーから、何か症状はあるのかと聞かれると、マスク氏は「典型的な風邪」の症状があると回答。

「これまでのところ、特に変わったことはない」とした。