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視聴データが非常に参考になる記事です。
ただし、Quibiの失敗についてはそこまで単純ではないような気がしています。

ミレニアム世代がロングコンテンツを好む傾向があり、ショート動画コンテンツを配信しているQuibiが失敗した、と記事を解釈しているのですが、ミレニアム世代もYouTubeで10分前後のドンピシャリの尺の動画を見ていますし、問題はYouTubeもありながら、なぜQuibiなのかを見出すのが難しかったらからだと思います。TikTokが良かったのはショート動画の切り口とUGCだった点。YouTubeとの差別化ができる点、そして、オリジナル制作よりコストがかからない点含めて良かったのかと。

一方でYouTubeとかぶると、カルチャーとして視聴が根付いているYouTubeからユーザーを引き剥がすのは相当な時間とお金がかかるのだと思います。
Quibiの失敗にネガティブな声一色の中、Paul Graham氏の創業者の挑戦を称えるツイートが印象的でした。富も名声も既に得ており、普通なら悠々自適な生活をしていてもおかしくないベテランの2人(ジェフリー・カッツェンバーグ氏とメグ・ホイットマン氏)が過去の成功に甘んじず、再度リスクをとって大きな挑戦をした。結果は失敗でしたが、なかなか真似出来るチャレンジではなかったなと思います。

https://twitter.com/paulg/status/1319301182796517379?s=21
QUIBIは資本力をテコにコンテンツから作り始めて一気に『場』を作ろう(視聴習慣を作ろう)としたがうまくいかなかった。鶏と卵問題を一気に資本力で乗り越えようとしたけれどあえなく失敗。鶏と卵問題はある程度時間をかけながら双方をデータ見ながら伸ばしていくのが重要って事なんだと思う。
QuibiはQuick Bite(早食い)の略だった。うまくいかなかったのは、消化が悪かったからでしょうね。10分程度というコンテンツでは、何か物足りなさを感じてしまいます。お笑いなどはいいでしょうが。
以前、Quibiについて、Quartzの連載で一部取り上げました。当時の一部抜粋

”今年4月のローンチ早々、各方面から酷評される始末。1エピソードが10分と細切れすぎてストーリーの途中でブツ切れになる、スマホのタテ視聴は情報量が限られて観にくいなど、理由はさまざまですが、なかでも「アンチ・ソーシャルな姿勢」は最大の批判の的です。インフルエンサーがコンテンツをQuibiに提案しても拒否されたり、スクリーンショットを撮ると著作権の関係で真っ黒の画面になりSNSでの拡散ができません。”

https://qz.com/emails/quartz-japan/1879615/?utm_source=email&utm_medium=quartz-japan&utm_content=9255529
新型コロナでおうち時間が増え、長編動画が好まれるようになったのも、Quibiにはアンラッキーだったのかな、と。
動画試聴もスマホシフトで長尺よりも短尺がよいのかな、なんて表層的に捉えてしまいがちですが、何を見るかによってスクリーンも尺も変わりますよね。自宅時間が増え、移動視聴が減り、余暇時間は増えていますが、視聴スタイルも確かに変化を感じます。
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