野村HDがM&A助言で首位快走、相談2〜3割増-大型案件牽引
Bloomberg.com
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注目のコメント
国内案件で国内証券会社が強いのは当然ですが、みずほやSMBCのように銀行と証券を一体で抱えるファームが有利に見えて、独立系の野村が健闘とはさすが。
とはいえ、リーグテーブルの順位は大型案件に「一枚噛んでいたかどうか」で大きく左右されるため、実力のランキングでも、手数料のランキングでもない点は留意。フェアネスオピニオン書くだけでFAクレジットとる案件や、当事者間で合意済みだったがバリュエーション算定だけやった、という案件もそれなりにあると推察。M&Aにおいては、経験が豊富かつプロフェッショナリズムの高いアドバイザリーの有無で、成功率が大きく変わってきます。
とりわけ、序盤のインテンシブなタイミングで機動的に動いてくれること、後半の肉体的精神的に大変なタイミングで全体感をもって適切な助言をしてくれることが、頼りになるアドバイザリーのポイントかなと思います。先ほどブルームバーグの人と話をしていたのですが、現在ブルームバーグの投資銀行ランキングで第9位なのだそうです(トムソンロイターはまだ速報見てないけど、多分10位以内)。
日系投資銀行がベスト10に入ったことは一度もなく、もしこのまま行けば史上初の快挙になる可能性があります。
私は投資銀行業界のことはさっぱりなので(同じM&Aでも分野が全く違うのです)詳しいことは他の方のコメント待ちですが、もしかするともしかして初の日系バルジ・ブラケット(巨大投資銀行)登場・・・・ということになるのかな?