SBI、群馬の東和銀行と資本提携 地銀出資は5行目
日本経済新聞
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金融の陣取り合戦がますます加速していますね。
金融は人々の生活、暮らしを支えてくれる、なくてはならないインフラ。
しかしながらお金に関する国民理解はまだまだ低い。
また地方銀行がこれまで果たしてきた役割を再認識しながらも、これから果たすべき役割を描く上で、ITの存在や価値観の変化はあまりにも大きく、それぞれが単独で【生活者や企業にとって「なくてはならない存在であり続けること」の難しさ】を意味し、この変化へアジャストしていくにはこれまでの固定観念を捨て去り、形に拘らずに幅広く展開していく突破力が必要になるのではないでしょうか。
注目のコメント
東和の公的資金は2024年に一斉取得(実質的な期限)が到来する点がポイント。なお、ひとくちに資本提携といっても、各行の事情や当局の考え方を反映してか、多様な点は踏まえるべきだ。
◇資本提携
島根:議決権34%を増資で取得(事前認可の閾値は20%)
福島:同19%を増資で取得
筑邦:同3%程度を市場から取得
清水:同3%程度を市場から取得
◇投資
大東:18.49%相当を市場から取得(提携ではない)当社の最近の発言によれば、近々あと3、4行の出資があるのでしょうか。以前言われていた「第4のメガバンク」構想からは様相が変わってきた印象ですが、いずれにしても、協同組織も含めた地域金融機関の抜本的な制度改革は不可避で、これらの動きが起爆剤になればと思います。
今後も金利の復活は見込みにくく、地方を中心に人口減少はやはり避けられず、テクノロジーの変化で大規模な設備資金ニーズが減っている…
そんな中で、戦前から続く今の産業構造を維持していくのはなかなか難しいのでは、と思います。