【マルセイユ移籍】写真で振り返る、長友佑都の「ヒーロー思考」

2020/9/10
長友佑都(ながとも・ゆうと)1986年9月12日生まれ。愛媛県出身。東福岡高校から明治大学に進学。2008年にFC東京に加入すると五輪代表、A代表に選出され活躍。南アフリカワールドカップ後にセリエAチェゼーナにレンタル移籍。半年後には名門インテルへ。サイドバックとして攻守にわたって貢献し、また副キャプテンの重責を担うなどチームに欠かせない存在となった。2018年トルコリーグ・ガラタサライへ。2季連続優勝に貢献。今季からオリンピック・マルセイユに加入。日本代表としても3大会連続でスタメンフル出場を果たしている唯一の日本人選手となった。
2018年ロシアワールドカップは「おっさんジャパン」(平均年齢がこれまでで最高の28.3歳)と言われたが、2大会ぶりにベスト16の結果を残した。
【長友佑都】「成功は約束されなくとも成長は約束されている」
2010年から17年まで所属したインテル・ミラノ。インテル通算200試合を達成。その2カ月後に日本代表では7人目となる国際Aマッチ100試合出場を達成した。
「ナポリ戦自分のミスで負けた。これがサッカー。1つのミスで勝敗が決まる。転んだら立ち上がればいい。俺はまだまだ強くなれる。」というツイートに対する批判に「反骨心のエネルギーにしている」と話した。
【長友佑都】失敗のない「ストーリー」には誰も惹かれない
インテル移籍は突然。アジアカップから帰国し、移籍期限の最終日にその連絡はあった。チェゼーナのスタッフが慌てて僕を呼び「とにかくミラノへ行ってくれ」と、何もわからない(どんな契約内容なのかすら)まま車に飛び乗った。
【長友佑都】才能がなかった僕が若い頃こだわったこと
一つも勝つことができず終わった2014年ワールドカップ。絶望から救ってくれたのは「出会い」だった。「このままで終わっていいのか? 諦めたらダサくないか? 何やってるんだ?」
2018年に期限付き移籍でガラタサライの3年ぶり21度目のリーグ優勝に貢献。シーズン終了後に完全移籍した。
【長友佑都】ロケットスタートを切る準備はできている
現場で支援をしている人たちの話を聞くと「明日の食事にすら困っている家庭もある」と言う。容易ならざる状況であることは「肌感覚」でわかった。そして、すぐにクラウドファンディングを立ち上げた
【長友佑都】アスリートは「応援される喜び」を知っている
「Twitterは特に炎上を避けられるキライがあるけれど、人を傷つけたり悪意があるわけでない限り、自身の成長の糧にするための発信を恐れるべきではないと思う。」
【長友佑都】成長の「余地」は、「発信」が作り出す
チャンピオンズリーグで激突した長友と内田篤人。ブラジルW杯の内田は、「本当にすごいと尊敬の念が湧き上がってきた」。