アップル、新型ウオッチなど発表 フィットネスサービス配信も
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睡眠中に血中酸素濃度(酸素飽和度)を測れるのは興味があります。
というのも、睡眠呼吸障害があると酸素飽和度が下がり、心臓に負担がかかって心不全を誘発することが知られています。神経が興奮するので夜中の目覚めにもつながります。
睡眠呼吸障害の初期症状は、舌が喉を塞いでいびきが途中で止まるというもの(厳密には閉塞性睡眠時無呼吸というもの)ですが、なかなか自覚症状として感じられません。
Apple Watch 6は医療機器ではないのでそこまでの精度はないはずですが、就寝中に明らかに酸素飽和度が下がりすぎているのがわかれば、睡眠外来を受診するきっかけになります。
とりあえず自分もいびきを指摘されがちなので、試してみようと思います。
注目のコメント
新型ウオッチは血中酸素濃度センサーを搭載。すでに搭載されていた心電図機能とあわせて考えるとアップルウオッチはもはや医療機器であり、そこでの情報は健康情報というよりはもはや医療情報。こうなってくると、デバイスメーカーやプラットフォーマーとしての信頼・信用やプライバシー重視の運営も鍵になってくる。この観点からも、アップルがヘルスケアを破壊してくる可能性は高いと思っています。
数年前から徐々に取り組んでいたヘルスケア領域にいよいよ踏み込んできた印象。
ヘルスケアのデータは定期測定が大切なのでユーザーのリテンションには最適。Appleのデバイスでデータを蓄積したらなかなかもう他には乗り換えできないでしょう。
フィットネスサービス展開のPelotonがヤバいという声が上がっていますが、そんなことないでしょう。「Appleフィットネス+」は以下のようなフィットネスサービスを提供するので、有酸素運動がメインのPelotonとは違った提供価値と利用シーンになるでしょうから。
>アップルによると、フィットネスサービスのメニューは大半が器具を使わないか、ダンベルなど最小限の器具を利用するものだという。血中酸素濃度はコロナの感染を疑うかどうかの指標としても注目されましたね。常時測る必要があるかは?ですが。
ちなみに、測るだけならパルスオキシメーターが2〜3千円で買えます。
ただ、そんなこと言ったら運動量の計測も万歩計でいいだろってことになっちゃいますからね。一番の差は常時計測された数値がクラウド上に蓄積され、過去の自分および他社との比較で傾向分析できることなので、それで価値が生まれるか、ということだと思います。