【SNS】NBA流、こだわるポイントはバズだけじゃない
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注目のコメント
NBAの戦略は常にエンタメとビジネスの最先端にあると思います。
以下の特集もぜひご覧ください。
https://newspicks.com/news/4417693
https://newspicks.com/news/4417782
https://newspicks.com/news/4432641スポーツチームのメディア化というのはまさにこれからのスポーツ事業の目指す方向性を端的に表している印象。SNS含めて極めて強い集客力のあるスポーツチームや選手を保有するスポーツチームがコンテンツ制作力や発信力を強化してメディア化していく流れは極めて合理的。
そんな中、単なる数字をKPI設定せずに、日本のファンに愛される、という定性的な価値を重視しているウィザーズのSNS戦略は面白い。
>──具体的な目標は設定されていますか?「公式サイトへの流入を増やせ」「インタラクション(=リツイート、コメント、いいね、ビデオ視聴数の総数)を20%向上させよ」など。
新川 個人的に意識するものはありましたが、チームから細かく提示されたものはありません。
本当に柔軟と言いますか、責任ある中で自由を与えられています。
──では、プロジェクトの中長期的な目標はありますか?
新川 それはクリアです。八村選手だけでなく、他の選手やチーム全体を含めて、日本のファンにウィザーズを末長く愛してもらうことです。コロナを機に、どこもSNS活用への緊急度が数段階上がった印象があります。
スポーツ界も同様で、試合という直接的なコミュニケーションを失い、多くのチームがTwitterやYouTube、tiktok等で新たな取り組みを始めています。
そんな中で、八村が所属するNBAワシントン・ウィザーズのSNSについて新川諒さんに伺いました。
NBAの事例は、ルール設計からチーム組織、選手やコーチ、施設など、多くの分野で最先端をいっています。同様にSNSの事例も学びが多く、徹底したローカライズと情報ハブになる、という2点は重要かつ転用可能だなと。