三菱UFJ系、「成果報酬型」投信に参入 普及の呼び水に
日本経済新聞
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記事にもある通り直販では国内初ですが、成功報酬型の投信自体は昔からそこそこ本数もあり、必ずしも珍しいものではありません。ただ、残念ながら日本ではなかなか根付いていないというのが実態です。ハイウォーターマーク方式は特に、一般の個人投資家が理解するには少々難しいのだと思います。
アクティブ運用の成功報酬型自体は理想ではありますが、「呼び水」になるほどのプレゼンスを示せるかどうかは、最終的に運用成績にかかっていると思います。損しても投信に手数料を支払う。うまくいかなかったら別の投信を勧めて、また手数料を稼ぐ。投信側は絶対に損しない。こんなやり方では投信に対する顧客の満足度は高まりません。出来高の商品が増えるのは、投資初心者への投信の普及を促す点で良いことだと思います。
記事にも出ているが、NVICが今年4月からスタートした「おおぶねグローバル」も同様の方式。下記の会社の説明が分かりやすいが、成功報酬は10%、信託報酬は0.25~0.30%で、MUFGのと比較して成功報酬は低いが信託報酬は高い。
MUFG系列だが、銀行・証券使わず直販という点も注目。
https://www.nvic.co.jp/fund/obune_global/
https://newspicks.com/news/4658840