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神経剤「ノビチョク」使用=ロシア反体制派指導者ナワリヌイ氏殺人未遂断定―独政府

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  • 暦オタ・ガジェオタ・ミリオタ・時々謎のPro Picer

    ノビチョクはバイナリー兵器と言われる化学兵器の一つです。
    バイナリー兵器とは、それ自体には強力な毒性のない二種類以上の化学物質を、使用直前で混合して強力な毒性を持つ兵器に変え、エアゾルとして噴出されるというものです。一方通常の化学兵器をユニタリー兵器と呼びます。
    バイナリー兵器は混合前は毒性が低いので、運搬や保管が容易で、それ故に暗殺などにも使用されることがあります。

    代表的なバイナリー兵器はアメリカが開発したM687と旧ソ連が開発したノビチョクがあります。
    M687はサリンを生成するバイナリー兵器ですが、現在は化学兵器禁止条約によって全て破棄されました。

    一方旧ソ連のノビチョクは第4世代化学兵器開発計画ファリアント計画の産物でB1976、C1976、A1972、D1980の4種類の存在が知られており、VRガス、又はAシリーズと呼ばれるVXガスの5倍以上の毒性を持つ毒ガスを生成するとされています。
    過去の暗殺にはA232又はノビチョク5のコードネームで知られるA1972が使用された様です。
    ノビチョクは粉末で保管され、エアゾルの形で散布されますが、呼吸だけでなく皮膚や粘膜からも容易に吸収されるので防ぎようがなく、ターゲットは通常30秒から2分以内に死亡に至るそうです。
    ノビチョクは現在知られている化学兵器では最強のもので、解毒剤などは存在しません。

    現在ロシアはノビチョクの開発、保有を否定していますが、今回の事件がノビチョクによるものなら、1995年のイヴァン・キヴェリディ暗殺事件、2018年のイギリスソールズベリーでのセルゲイ・スクリパリ暗殺事件に次いで3例目となります。

    いつもながらロシアのやり口は恐ろしい限りです。


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    東京大学 先端科学技術研究センター 准教授

    なんとナヴァリヌィ氏もノヴィチョクでやられたとのこと。なんらかの神経剤だとは言われていましたが、2018年のスクリパリ事件に次ぐ2回目のケースということになります。


  • 厚木大和市民葬祭 / 湘南市民葬祭 代表

    真相究明が待たれる、特に近隣諸国にとっては。
    #ロシア


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