【秋元里奈】農家に生まれ、慶應理工学部に進学、DeNAに就職
コメント
注目のコメント
食べチョク秋元です。
シゴテツ第二回は学生時代についてです。東証や日銀などの政府系金融機関を目指していた私にとって、DeNAの社風や考え方はまるで違う星に来たような衝撃でした。
やりたいことは金融でしたが、理想の働き方はDeNA。どちらに行くべきか迷いましたが、DeNAを選んでいなければ今起業はしていないと思います。
南場さんは今でも尊敬する経営者の一人です。
食べチョク:https://www.tabechoku.com/
秋元Twitter:https://twitter.com/aki_rinaビビッドガーデン社長・秋元里奈氏の連載第2回です。
ーーー
新型コロナウイルスの感染拡大で多くの食材が売り先をなくし、生産者は悲鳴をあげた。すぐに送料の一部を負担する支援プログラムを立ち上げ、生産者をサポートしたのが、オンライン直売所「食べチョク」を運営するビビッドガーデンだ。
直近5カ月で登録生産者数は3倍、ユーザー数は17倍、月間流通額も35倍と急成長。社員十数人のスタートアップながら、7月から初めてのテレビCMを放映したほか、8月には6億円を資金調達するなど注目を集める。
秋元里奈社長は神奈川県相模原市の農家の生まれ。やりたいことがないことがコンプレックスだった彼女が見つけた心から打ち込めるものは、自分のルーツの中にあった。農業界を革新するレジェンドを目指す秋元社長の仕事の哲学とは。(全7回)
■第1回 直近5カ月で生産者3倍、ユーザー17倍、流通額35倍
■第2回 農家に生まれ、慶應理工学部に進学、DeNAに就職
■第3回 DeNAで繰り返した「未知への挑戦」が自信を生んだ
■第4回 暗黒時代。事業で大事なのは、タイミング・人・戦略
■第5回 資金調達「Tシャツで事業への覚悟が伝わった」
■第6回 産直サイト「2つの型」と起業家「2つのタイプ」
■第7回 農業界を革新。ネットが苦手な高齢生産者も参加ご縁によって考え方なども大きく変わるので、人との出会いは大切にしていきたいと改めて思います。
私は不動産デベロッパー志望で、金融にそこまで関心のない学生でしたが、尊敬する先輩へのOB訪問をきっかけに投資銀行志望に変わり、同じ部署で働く機会に恵まれました。また、偶然の出会いにより、今はベンチャー企業にいますが、新卒で投資銀行を選んでいなければ今の選択はありませんでした。いつも良い刺激をいただける先輩方や仲間達に感謝しています。