【公文 社長】教育とは、教育者とは何かがわかった
NewsPicks編集部
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教育者の原点のような話と感じました。西堀栄三郎氏は部下のやる気の源は「成功の味をしめさせる」こととおっしゃっていましたが、できなかったことができるようになることは、生徒だけでなく先生にとっても成長の源になる「成功の味」だと。
公文教育研究会の社長・池上秀徳氏の連載第3回です。
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「やっててよかった公文式」のキャッチコピーで知られる教室を展開する公文教育研究会。たった一人の高校教師の指導法から生まれたメソッドは、今や50を超える国と地域に広まり、日本発の強力なソフトコンテンツになっている。
2015年に同社初のプロパー出身社長として就任した池上秀徳氏は、創始者・公文公氏から直接薫陶を受けた経験を自身の経営哲学に昇華させたという。
今に至る原体験、創業の精神を受け継ぐトップとしてのあり方、グローバル企業が目指す「KUMON」の未来について聞いた。(全7回)
■第1回 世界400万人が学ぶ「公文式」はこうして生まれた
■第2回 仕事人生の基礎を築いた2年間の研修
■第3回 教育とは、教育者とは何かがわかった
■第4回 新規事業に参加すると、社内で重宝される
■第5回 教材は、子どもたちがつくるもの
■第6回 今の時代に合った「流行」を取り入れる
■第7回 「生きる力」を育む学習法を世界中に広げていく「教育とは、子どもが自らの力で成長する過程に寄り添うこと。」
「教育者とは、「これまでできなかったことができるようになった!」という子どもたちの喜びを、自分ごとのように喜べる存在である。子どもの成長に役立つ、貢献できる存在になれることを喜べる人。」
教育を人材育成、子どもを部下に、教育者を上司に置き換えてみると…